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「あぁー・・・」
ちゃぽん、と湯舟に浸かれば今日だけじゃない、最近の疲れが溶けだして。
アロマキャンドルの香りも相まって寝てしまいそう。
TH「ヌナぁ・・・、」
曇りガラスの向こう側でドアをカリカリと引っ掻く音と、五歳児の泣きべそが気になって寝れやしないけど。
TH「ヌナ、俺も入りたいなぁ」
「後で入りなさい」
TH「一緒に入ったら楽しいよ？」
「一人でのんびり入るのが好きなの」
TH「身体も髪も洗ってあげる！」
「自分で出来るから平気」
TH「・・・ヌナぁ、まだ怒ってるの・・・」
怒るなんて簡単。
それが出来ないから困ってるんだよ。
これが他の奴だったらふざけんなって追い出してるのに。
テテにはそれが言えなくて。
・・・テテだからどう受け入れようかと考えた自分がいて。
ただ見た目が好みだっただけ。
それだけだったはずで、この先なんてないと納得してたはずなのに。
TH「・・・ヌナ、」
かき乱されて、彼に包まれたら、・・・欲張りになって。
「・・・ねぇ、」
TH「っ！な、なに！？」
浴槽の淵に両腕を置いて顔を乗せながらドアの向こうに声をかければ、慌てたように立ち上がった彼が曇りガラスに手を置いて。
透けて写る彼の大きな手が自分を撫でまわすことを欲して。
「髪も乾かしてくれる？」
TH「うん！する！する！お風呂上りのマッサージもする！！」
「じゃあ、入ってい、」
いいよ、と言い終わる前にガチャっとドアが開いて。
ちょっと涙目になったテテのニコニコ顔が現れた。
TH「ヌナ！ほんと優しい！大好き！！」
「はいはい、ありがと」
TH「へへ〜」
さっさと部屋着を脱いだ彼はいそいそと浴室に入ってきてシャワーを浴び始めるから、湯舟の熱気と合わさって。
「うー、暑い」
TH「長風呂はあぶないよ、飲んでるんだから」
‘洗ってあげるから出なよ’と抱きあげられて腕を置いていた淵に座らされる。
「浸かる前に洗ったよ」
TH「ほんとに？」
なんて言うテテの瞳は色を含んでいて、火照った身体は素直に彼に手を伸ばす。
ゆっくりと顔を近づけて彼の唇にちゅ、と吸い付くようにキスを落とせば追いかけられるように彼からのキスが続いて。
シャワーの音が遠くなって、テテとの吐息だけが耳に届く。
濡れた身体を這うテテの大きな手はいつもより滑りが良くて。
するり、と離れてしまうんじゃないかとなぜか不安に駆られて彼の首に腕を回し顔を埋めた。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
