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店前でジョンデが‘またな’と軽く手を挙げて駅の方へ歩いて行くのをテヒョン君と並んで見送る。
・・・ん？見送る？
「いや、なんでだよ」←
TH「あー、ラーメンの気分だぁ」
「テヒョン君？おうちは電車に乗らないと着かないでしょう？」
TH「ヌナの家はここからすぐだよ？」
「私の家はね！てか、明日休みなんでしょ？自分の家に帰りなさいよ！」
TH「ヌナ、明日はどこにデートしにいこっか♡」
ジョンデにうまーいこと言われてご機嫌な酔っ払い五歳児は力加減が曖昧なようで。
ぎゅうと掴まれた手は朝のように簡単に振りほどけなくて、そのまま引っ張られるまま私のマンションの方へ歩き出す。
TH「ねぇ、ヌナ、まだハムあるっけ？ラーメンに入れたい」
「・・・」
TH「なんで無視すんのー」
「考えてるの。テヒョン君と当たり前のようにわ・た・し、の家に帰る理由を」
TH「ハム、あったかなぁ」←
うん、無視されてるの私だよね。←
そこまで酔ってないはずなのに考えても答えは見つからないままに着いた自宅前。
本当にばっちり道覚えてるし。五歳児のくせに覚えるなよ！忘れろ！
そんな願いも空しく、エントランスをくぐり玄関前まで進むと見慣れない大きな黒いモノ。
「・・・なに、あれ、」
TH「お泊りセット♡」
「は！？お泊りセット！？」
このでっかいトランクが！？
余裕で10泊は出来るサイズじゃんか！！
開いた口が塞がらない私から鍵を取り、それこそ慣れた様子で重そうなトランクを軽々と部屋に運び入れるテヒョン君。
扉が閉まる直前で我に返り、慌てて身体を中に滑り込ませ、パンプスを乱暴に脱ぎ捨てリビングに駆け込んで。
すでに鼻歌交じりに荷解きを始めてる彼に詰め寄る。
「ちょっと！テテ！！」
TH「あ、これはね、プレゼント！」
そう言って抱き心地の良いライオンのぬいぐるみを、むぎゅっと押し付けてきたから払い落として。←
TH「ああっ！ライオンさんがぁ！」
「テテ、座りなさい！！」
TH「うわ、その言い方とかやっぱりサラヌナと従姉妹って感じぃ〜・・・」
「うるさい！何なの、この大荷物は！私は許可したつもりないけど！？」
TH「言ったらダメっていうじゃんか。だから、」
「だから？だから何！？」
TH「・・・来ちゃった♡」
イヒヒっ、と四角い口で無邪気に笑う彼に、胸の奥をきゅうと掴まれたみたいになった私。
・・・ああ、まずい、これは割とガチで。←
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
