25 TH side ページ25
TH side
あー、行っちゃったよAヌナ。
俺の声も聞こえてるはずなのに振り返りもしないでヒールの音を鳴らしてさっさと行っちゃって。
見間違えじゃなきゃ耳が赤かったような気がするんだよなぁ。
もしかしてテレてたりして。
思わず呼んじゃったからって恥ずかしくなるなんて。
だとしたらもー、ほんとかわいいんだけど。
見えなくなった彼女を想いながら親友と揃って会社へと足を向けて話すのは昨日のこと。
「でね、ヌナが部屋に連れて帰ってくれたんだよ〜。優しくない？心配してくれて！」
JM「ウソはダメでしょ」
「ヌナの部屋、ちょーいい匂いすんの！」
JM「そうなんだー」
なんだよ、ジミナ。
スマホいじってないで、もっとちゃんと聞いてくれてもいいじゃんか。
JM「でもさ、あんま困らせるなよ」
「む、なにが？」
JM「Aヌナのこと。お前、彼氏じゃないんだから、」
「なるよ、彼氏」
だって、こんなに誰かを好きになったのは初めてだから。
こんな気持ちになるのも初めてなんだもん。
追っかけられてばかりだったから追いかけ方ってよくわかんないけど、
ほら、俺って前世はライオンさんだと思うし、感覚は備わってると思うんだよね。←
それぐらいAヌナしか見えてないんだよ。
「絶対ヌナに大好きって言わせるから」
JM「おおー」
「テテがいい！テテじゃなきゃダメ！気持ちいい！って言わせたいの。あ、気持ちいいは言ってたな」←
JM「朝からはやめろよ！でももう少し詳しく！」←
女の子には聞かせられない男同士の内緒話をしてたら会社に着いて、エレベーターでいつもの休憩室に向かう。
JM「でもさぁ・・・、そうやって言い切れるお前、かっこいいよ」
「イヒヒっ、そうかなぁ〜」
JM「俺には言えないから」
そう言って切なそうに少し目を伏せるジミナ。
「いつか言ってみたら？」
JM「・・・だな。・・・あ、おはようございます」
いつもの優しい笑顔で挨拶する先にはジミナが想いを寄せる人。
ジミナの恋もうまく行けばいいのになぁ。
でも俺には想うだけ恋は無理だな、欲しくなっちゃう。
ヌナの事、最初のバーで出会った時からもう欲しくて仕方なかったもん。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
