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「あのねぇ、」
TH「ヌナ、俺のこと嫌い？」
「・・・嫌う程知らない」
TH「じゃあ好き？」
「だから、好きになる程知らないし」
TH「だったら、これからいっぱい知ってよ」
背中に彼の胸板がぴったりと張り付いて、耳元で囁くテヒョン君の声だけが浴室に響く。
TH「俺、Aヌナのこともっと知りたいんだけど」
「・・・なんで」
TH「好き、だからかなぁ？」
「私に聞くの、それ」
TH「んー、もっと好きになりたいから！」
はぁ、私は何を間違えたんだろう、こんな事言われるなんて。
こんな普通の女なのに。
しかもヌナだし。
軽い誘いに軽く乗ったからか。
思いの外、身体の相性が良かったからか。
テヒョン君、男前だからモテそうだし。
勝手に消えた女は珍しくて追いたくなったのか。
「わからない」
TH「ん？」
ごめん、悪いけど、やっぱり面倒くさい。
「私、誰とも付き合わないよ」
TH「・・・なんで？」
「この前の彼だって元々付き合う気すらなかったの。気付いたら結婚申し込まれたけど、言ったでしょ？する意味がわからないって」
TH「・・・」
「いずれそういう話になるんだったら恋人になる事もないなぁって思ってるの。こんな風になったのも、あの時はフリーになったから誘いに乗っただけ。テヒョン君の顔、タイプだったし」
それだけだよ、と言おうとして振り返れば荒々しいキスに言葉は飲みこまれて。
TH「・・・テテって呼んでっていったじゃん」
「いや、そこかよ」←
TH「まずはそこからなの！」
「だから始まりませんて。ここまでなの」
TH「やだ！」
「やだって・・・、だからさ、聞いてる？わたしの話」
TH「ううん」←
「聞きなさいってば。私は、」
TH「だって聞いてもよくわかんないもん。でも、」
‘俺がAヌナに幸せを教えてあげる’
そう言った彼は微笑を口角に浮かべて、今度は優しいキスをしてきた。
テヒョン君の、
テテのキスがあまりにも、甘くて。
溶けそうなぐらい身体が火照るのは、長く居過ぎた浴室のせいにして。
彼の首に腕を回して私からもキスを返して。
角度を変えて何度も唇を重ねる。
教えてあげる、と言った彼の手はやっぱり温かくて、
・・・離れがたかった。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
