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SR「こっち！」
指定された店に着くと、サラがカウンターでグラスを片手に振り返った。
「ごめん、遅くなった」
SR「先に始めてたからいいよ」
「だと思った。・・・この店、いいね」
いつも行くバーとは方向が違うし、ここは駅から少し離れてて大通りから一本入ったところにあるからか全く知らなかった。
腰を下ろし店内をぐるりと見渡してみると、落ち着いたブラウンで統一させた店内は暖かみがあって。
美味しそうな香りが食欲を刺激してくる。
SR「いいでしょ。オーナーも男前だし？」
JN「嬉しいなぁ〜、もっと言って！」
笑いながら会話に入って来た薄いピンクのシャツが似合う男の人。
顔、ちいさ・・・って、え、肩幅めっちゃ広くない。←
SR「Aは何する？」
「あー、私ワイン、白にしようかな」
JN「え、今なんて！？」
いや、声、大きいから。なんだよ。
SR「あ、この子もAっていうの」
JN「へぇぇ〜！そうなんだ！一緒だね〜！」
白い歯を見せてますます笑顔が深くなって、なんか嬉しそうだけど。
「・・・何が」
SR「あたしの同期、わかる？」
「ああ、あの可愛い感じの人。そういや名前かぶってたね」
SR「その兄」
「まじか」
SR「ついでに溺愛。シスコンでさ、毎日寄れるようにーって、会社のこんな近くに店を出してんの」
「おー」
JN「うちのAはかわいい感じだけど、Aちゃんはキレイな感じだね」
誰にでも言いそうなお愛想を言いながら、コトンと置かれるワイングラス。
隣に並ぶマリネも美味しそうで飲むのが楽しみになってきた。
サラが黙ってグラスを近づけて、カチンと軽やかな音が響くとオーナーさんは ‘ごゆっくり’ とキッチンの奥に引っ込んだ。
あ、このワイン口当たりいいな。
コクコクと飲み進めると、サラが野菜スティックをマイク代わりに差し出してきて。
SR「んで？何の話だったの、ミンソクは」
その顔。知ってるくせに。
「結婚しようってさ」
SR「ほうほう。それで貴女はなんと答えましたか？」
「する意味ないって答えた」
SR「あー・・・」
「そしたらカクテルぶっかけられてびっしょびしょ」
SR「あは！まじか！(笑)ミンソクやるな！(笑)」
手を叩いて大ウケの彼女は ‘あー、最高’ とまで言って大喜び。
はいはい、楽しそうで何よりですよ。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
