じゅうよん ページ23
｢Aー｣
ドアをノックする音が聞こえる。
寝ていた私は眠たい目を擦りドアを開けた。ドアの先にはトントンが立っていた。
tn｢おはようA。今まで寝てたんか｣
『ん』
tn｢今何時だと思ってん｣
『……９時くらい？』
tn｢残念。正午や｣
昨日何時に寝たんやと聞くトントンに１１時位と答えるとはぁ、とため息をつかれた。
ん？となると？私は約１３時間も寝ていたのか？(因みに二度寝はしていない)どれだけ寝れば気がすむんだ……。
tn｢んで、これからグルさんとオスマン達とでお茶会するんやて。で、男三人だけは流石にキツいからAも呼んでこいってグルさんに言われたから呼びに来たんや｣
総統のグルッペンさんと外交官のオスマンさん。
彼らは他の幹部みたいに私を無能扱いしない。うん、で、お茶会。私の好きなやつ。
行くわ。
『待ってて、用意する』
tn｢おん、じゃあ先に行ってるで。庭のガゼボな｣
『うん、わかった』
庭のね、うん大丈夫。あの大きい鳥かごいまいち難しくて言えないからね。確かガセポ？……ガゼポ？あれ、ガゼボか。
軽く身支度を済ませ庭のガゼボに行く。中にはテーブルと４つの椅子があり３人が座って待っていた。
os｢あっA来ためぅ。こっちだよぉー｣
gr｢遅いゾ！総統を待たせるとは良い度胸だな｣
tn｢お言葉やが俺はグルさんが総統とは認めてないで｣
｢めぅ｣という可愛い語尾を付け話すオスマンさん。
グルッペンさんの台詞に対してのトントンの返しは聞かなかったことにしておこう。
ガゼボの中に入り空いていた席に座る。左にトントン、右にグルッペンさん、正面にオスマンさん。
……三強が揃うと圧が凄い(汗)
tn｢まぁ、何や、A揃ったことだし早速お茶会始めようか｣
os｢俺、城下町でケーキ買ってきためぅ。一緒に食べるめぅ｣
そう言ってオスマンさんが出してきたのは城下町の有名なケーキ店の箱。中を開くとツヤツヤとした綺麗なケーキが種類別で４つ、入っていた。
それを見てグルッペンさんは目をキラキラと輝かせている。いやグルッペンくん(５)か。
ここでトントンが4人分の紅茶を入れ終わり、ケーキもお皿にうつし配った。
ラッキーカラー
あずきいろ
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アミン - ごめんなさいci の名前なんですけど、ガオラァじゃなくて、ガオナァ(ドイツ語で詐欺師)ですよ！ (2020年11月21日 13時) (
レス) id: 4aa2b9c2bf (このIDを非表示/違反報告)
ぐりんてぃ(プロフ) - しきさん» せらxみかるくんですね！ (2020年9月27日 10時) (レス) id: 0dfba79748 (このIDを非表示/違反報告)
しき - コメント失礼します！気になったんですけど『にじゅうろく（ページ４０）』での「srくん」とは誰ですか？伏せ字でいいので教えてください！！！ (2020年9月27日 9時) (レス) id: 1586e9f170 (このIDを非表示/違反報告)
桜乱(プロフ) - ぐりんてぃさん» 素っ気ない感じになって申し訳ございませんでした！ (2020年8月10日 21時) (レス) id: 5c34b5c545 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりんてぃ(プロフ) - 桜乱さん» あ！ごめんなさい！凡ミスです。すぐ直します…… (2020年8月10日 10時) (レス) id: 0dfba79748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐりんてぃ | 作成日時：2020年5月26日 23時
