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水「………………。」
小「？どうしたの〜、水戸部ぇ〜。…なになにぃ、……………え、桜ちゃんの入部届がどうかしたの？」
水戸部が必死に指を指しているのは、備考欄のところだった。
小「あ、もしかしてマネの経験者とか?!」
水「(ブンブン!!」
小「え、それもそうだけど…違うって？」
日「コガ、水戸部どうしたんだ？」
二人の会話に入って来たのは、丁度入部届の整理を終えた日向だった。
日「ん？…あ、それマネ志望の…!!ここにあったのかよ……集めるからそれを「ねぇ、日向……」あぁ？」
小「こ、ココ……」
小金井が震えながら指していたのは、水戸部と同じく水神桜が書いた入部届の備考欄だった。
(別に、変わった事は……………!?!?)
日「な…!!」
そこに書かれていたのは…………………………
−帝光中学女子バスケ部約2年
帝光中学男子バスケ部マネージャー1年−
日「おい！カントクゥ！」
リ「なによ！入部届集め終わったの!?」
日「あ、あぁ………じゃなくて、これマネ志望の!!」
リ「へ？…………え!?」
日「もしかして、カントクが見たのって……」
リ「そうよ！月バスよ！道理で見た事のある顔だった訳よ!!」
伊「どうしたんだ？みんなして…」
リ「ちょと、伊月くん！これ！」
伊「え？………………え、ちょ、これ…!?」
リ「彼女が帝光中の女バスに入ってから、異例の全中2連覇を成し遂げたのよ！」
だが、桜が1年生で優勝した時普通は月バスにも載っていい筈なのだがその時は載っておらず、疑問に思っていたので覚えていたらしい。
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作者名：狐 | 作成日時：2015年4月30日 13時
