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そう目を輝かせて笑う二人に、この子たちの父親は本当に格好良い人なんだなと微笑ましくなった。
必然的に、私の未来の結婚相手ということになるのだけど。
『……二人から見て、パパたちって仲良い？』
「うん！わたしがぱぱとちゅーしようとしたら、ままがとめるでしょ？」
「ぼくがままとちゅーしようとしたら、ぱぱがとめるじゃん！」
少し気になって二人に質問をしてしまったが。しなければ良かったと後悔した。
思いの外、未来の私と結婚相手はラブラブなようで。恥ずかしさが私を襲う。
顔を赤らめた私を見て、女の子が「ままいたいいたい？」と首を傾げた。……可愛い。
『……ジャックくん、取り敢えずこの子たちクロウリーさんに報告しに行こう？』
「ん、あぁ。……そう、だな」
私が女の子を抱いたまま振り返ると、ジャックくんは何かを考えているように見えた。
声をかけると返事をしてくれたのだが、まだ少し考え事をしているようで。
首を傾げていると、ジャックくんが「なぁ」と私とエペルくんを見た。
「……こっちの子どもの髪と目の色は、Aだろ？んで、そっちの子どもの顔もA」
『……うん、それがどうしたの？』
ジャックくんの言う通り、男の子の髪と目は黒色で私と同じ色。女の子の顔立ちは、少し私に似ていた。
でも、それがどうしたんだろう。
私とエペルくんは顔を見合わせ、首を傾げる。そんな私たちを見つめて、ジャックくんはまた口を開いた。
「……で、こっちの子どもの顔とそっちの子どもの髪と目の色。見覚えないか？」
え、と私が声を漏らすと更に畳み掛けるようにジャックくんが言った。
「それと、古代呪文語？の先生でマジフトが強い。……しかも、子どもについた獣耳」
俺は、一人しか思い浮かばねぇんだけど。
そう笑って、ジャックくんは言った。
……それは、考えなかったわけではなかったけど。
でも、そんな奇跡のようなことがあって良いのかなって。思ったから。
「……あぁ、確かに一人居たね」
「だろ？」
エペルくんが納得したように頷く。二人は私を見て「あの人探しに行くか」と笑った。
それに頷いて歩き出せば、少ししたところでラギーさんに遭遇し。子どもたちのことについて聞かれ。
「ーーーーっていう事情で」
「へぇ、大変っすねぇ。……あ、レオナさんなら今頃植物園でお昼寝中っすよ」
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さ - 夢主に恋愛感情持ってるやついるの草ァ…カリムはともかくレオナとか絶対分かっててあげてるだろ。 (2022年6月6日 23時) (
レス) @page17 id: 745f3a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
麗亜 - 犬って女の子も、good booyって言うらしいです。 (2022年1月10日 17時) (レス) @page18 id: 436e3086c5 (このIDを非表示/違反報告)
桜澤(プロフ) - 誕生日会……最高すぎません？……素晴らしすぎて終始微笑んでるんですけど。ほかの作品も順に見てるんですが、主様。天才脳をお持ちでは無いですか？最高楽しい幸せ癒しです！ (2020年11月28日 12時) (レス) id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
零夜(プロフ) - 鬱アニメ、某魔法少女！？！？まどマギですか！？！？！（覚えてない） (2020年11月27日 0時) (レス) id: be63cd896a (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - チーズ鍋さん» ありがとうございます！！ (2020年11月22日 23時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2020年10月23日 0時
