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六着目。ポムフィオーレの衣装。
『……格好いい』
黒のマントと、紫の生地に金の模様が施された衣装。下は、上と同じ生地のスカートと編み編みのロングブーツ。
ヒールがあって、少しだけ歩きづらいけど。すぐに慣れるだろう。
頷いて部屋を出ると、何故かヴィルさんが扉の前で待っていた。出てきた私の手を引いて、部屋の中の椅子に座らせる。
髪を少し弄られ、気付くと髪の毛がオールバックになっていた。
「アタシとお揃いよ。どう？」
『……なんか、私じゃないみたいです。新鮮な感じ……っていうか』
渡された手鏡を覗いてそう言えば、ヴィルさんが優しく微笑む。
そのまま私に手を差し出し、手を取った私をエスコートするかのようにヴィルさんは歩いていき。談話室の扉を開けた。
「……前髪上げてるA氏も良いね」
「シロイルカちゃん似合うじゃーん。その靴、歩きづらくねーの？」
「あぁいう仮装は、一部の人たちに人気が出そうですね」
「思わず跪いてしまいたくなるほどの威厳と美しさ！オールバックにしたことで、顔がよく見えるようになったね。ボーテ、百点！」
フロイドさんが私に歩み寄ってきて、首を傾げる。
頷くと、「そっかぁ」と笑った。……心配してくれた、のかな。
イデアさんとアズールさんは私を見て何やら考え始める。少しだけ悪寒がした気がするけど、気のせいだよね。
私が腕をさすっていると、クルーウェルさんが楽しそうな顔をして私に自分の教鞭を差し出す。そのまま笑顔で私に言った。
「A、これを持って俺の真似をしてみろ」
『ま、真似？……クルーウェル先生の、ですか？』
「あぁ」
不思議には思ったが、クルーウェルさんが楽しそうなので良いかと思い直し。私は教鞭で床を叩いた。
確か、クルーウェルさんはいつも。
『仔犬ども、躾の時間だ。……えっと、こう……ですか？』
言い終わった後にクルーウェルさんを見ると、何故かほとんどの人が床に伏していた。はて。
気にしたら負けだという脳内に頷いて、再び衣装に着替えるため別室へと戻った。
七着目。ディアソムニアの衣装。
まず最初に目についたのは、帽子についた角と。足首あたりまでのスカートについた大きな尻尾。それから、鱗。
角はマレウスさんみたいなやつで、格好良いなって思った。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
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さ - 夢主に恋愛感情持ってるやついるの草ァ…カリムはともかくレオナとか絶対分かっててあげてるだろ。 (2022年6月6日 23時) (
レス) @page17 id: 745f3a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
麗亜 - 犬って女の子も、good booyって言うらしいです。 (2022年1月10日 17時) (レス) @page18 id: 436e3086c5 (このIDを非表示/違反報告)
桜澤(プロフ) - 誕生日会……最高すぎません？……素晴らしすぎて終始微笑んでるんですけど。ほかの作品も順に見てるんですが、主様。天才脳をお持ちでは無いですか？最高楽しい幸せ癒しです！ (2020年11月28日 12時) (レス) id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
零夜(プロフ) - 鬱アニメ、某魔法少女！？！？まどマギですか！？！？！（覚えてない） (2020年11月27日 0時) (レス) id: be63cd896a (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - チーズ鍋さん» ありがとうございます！！ (2020年11月22日 23時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2020年10月23日 0時
