48 雷にご注意 ページ3
並盛中学校。
今日は雷がよく鳴っていたが、なによりそこで異常とも言える程、雷が集中的に落ちていた。
…また金いっぱい使って大がかりな戦闘場所作っちゃって…なんかこんなん見ると私の対戦が適当に見える……いや、うん、勝ったからいいか！いいよな！？
そして、何故か熱で折れてる避雷針みたいなやつ。それを溶かした本人は、強い意思と覚悟を背負って乱入していた。
「目の前で大事な仲間を失ったら……死んでも死にきれねぇ」
超モードになっているツナはとてもイケメンだと思います、まる。作文か。
流石主人公やでぇ…
ヒュー、と鳴らない口笛を吹いてかっこいーと言っていたら、隣からかっ消すオーラが。
…別に見なくても分かるけど、XANXUSさんの眉間の皺がとてつもないことになっていた。
ちら、と周りを見ると、どうやら原作通りボコボコにしたらしい。ほとんど意識のない傷だらけのランボがそこにはいた。カワイソス…
……確か十年バズーカとかで優勢になってなかったっけ？確か素敵ボイスの持ち主…あ、いやなんでもない。
それよりあんな子供をボコすなんて流石オッサン。別に褒めてねえけどな。
ツナはXANXUSさんが死ぬほど欲しがっているボンゴレリングやらボスの座やらを“そんなもの”と称し、仲間が傷つくことを嫌がった。
お人好しっていうか超甘い少年だと思う。その考えは別にいいんだけど、それ地雷やで？もちろん、XANXUSさんの。
『で、どうするんすか…って、いない！？ちょっXANXUSさん！？』
いつの間にか隣から消えてた気配！
吸い込まれるように騒ぎの方を見れば、威圧感がヤバイXANXUSさんがそこにいた。置いてかれた……
私も急いで彼らの元へ飛ぶ。これ私恥ずかしすぎない？
そこでは超死ぬ気モードが解けたツナが一瞬ビクついたものの、XANXUSを力強く睨んでいた。うわすげえ
「なんだその目は…まさかお前、本気で俺を倒して後継者になれると思ってんのか？」
「そんなことは思ってないよ…俺はただ……この戦いで、仲間を誰一人失いたくないんだ！」
やっぱ主人公だよねーツナは。でも、それ本日二回目の地雷だと思う。
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しゃけ(プロフ) - アッこれ2年も動いてないんですね……続編に進んでみたものの、続きがないからこれ以上は読みたくないという気持ちがあって本当もったいないです…… (2020年5月26日 20時) (
レス) id: 9cd1e2c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
サトー(プロフ) - 桜さん» お久しぶりです、いつもコメントありがとうございます！相変わらずの更新ペースですが頑張ります… (2018年1月25日 0時) (レス) id: 6beedd7056 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - お久しぶりです！ 霧戦終わりましたね。残るはあの守護者戦。どうなるかドキドキです！ 無理せず自分ペースで更新してくださいね。待ってます！ (2018年1月24日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
サトー(プロフ) - 桜さん» 更新遅れてしまってすみません…あとありがとうございます！絡みを考えるのが一番楽しいです (2017年10月7日 22時) (レス) id: 06798f4f12 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 待ってましたー！ 本当に一話ごとで笑ってますｗ ボスとの絡みが楽しいですね！ これからも応援してます！ (2017年10月7日 18時) (レス) id: f38863f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サトー | 作成日時：2017年4月6日 10時
