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「えっと、どこ行く?」


さすがにオッパの所はやだな。

絶対聞き耳立てて、騒ぎ始めるだろうし。

そうなったらホソクも参戦してきて、もう何が何だかわからなくなりそう。

個室のある店か、・・・家?

あー、どっちの家もなんか微妙・・・。


一人で考えを巡らしていると、ユンギが決めていた。



YG「行きたいとこあるんだよ。そこに行く」

「どこ?」

YG「前に行ったことあるとこ。久しぶりに行きたくなって」

「ふぅん・・・」



どこだ、全然わかんない。

さっさと歩いて行くユンギは教えてくれるつもりはなさそうで、とりあえずついていく。







何を話せばいいのかわからず、話しかけられないまま歩いて。

ユンギもいつもより堅い雰囲気で特に話さず、ひたすら歩いて。

歩いて。

歩き続けて。



「・・・って、どこ行くの!!」←



なんだよ、運動不足代表のような白さのくせに、息は上がらずかよ!←

こっちはヒールだし、息も切れかけてきたわ!!



YG「もう着くって。はぁ、お前、ここ覚えてない?」



そういって立ち止まるユンギに言われて、周りを見渡してやっと気付いた。



「ここ・・・」



息を切らしながら登った丘から見えるこの夜景。

いつの間にか暗くなった空に映える、輝くソウルを一望出来る場所。


わたしのお気に入りの場所のひとつ。



「・・・ははっ、ここだったんだ。最近来てなかったから全然思いつかなかった」

YG「結構久しぶりだよな」

「そうだね、久しぶり。あ〜、やっぱりすごく綺麗!」



暑くなった身体も、心地良い風が時折吹いて涼が取れる。

前に来たときは寒かったような。いつだったかな。


宝石箱のような夜景を楽しみつつ、昔を思い出していると隣から感じるのは彼の視線。


そうだ、わたしたち、話し合うつもりで約束してたんだ。


気付いてしまうと二人の間に流れる空気が急に重く感じるけれど。


聞くんだ。

それでわたしも伝えるんだ、この気持ちを。

ちゃんと向き合おう、ユンギ。



「ユンギ、あのさ、」

YG「なぁ喉、乾かね?」

「え、あ、うん、」

YG「買ってくる。待ってろ」



それだけ言うと少し離れた自販機にすたすたと行ってしまった。


・・・なんで手と足が一緒に出てんの。

歩くの、下手だな。←

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なみなみ - キュンキュンしますううううううううううううう (2019年3月28日 18時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - mikuさん» きゃー☆こちらにもコメ頂けて嬉しいです〜!!はい、やっぱりユンギと幸せになって欲しくてこのような結末にしました〜。ジミンEND書きたいと思いつつ、新しいお話で仲良くさせたいと考えたりしております☆リリイベは楽しみですね!お互い当たりますように〜☆☆ (2017年11月17日 0時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - こちらにもお邪魔しました(^^)♪ユンギでよかったぁと胸を撫で下ろし、勿論ジミンも捨てがたい(>_<)寝不足必至ですよ〜私も初めて握手会4形態で運試し!アウラさんのようなステキなエピソードがあればなぁと妄想(^_^)a次の作品、更新ファイティンですp(^_^)q (2017年11月16日 21時) (レス) id: 1b37ee11bf (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» わぁ〜(*T^T)素敵だなんてとってもとっても嬉しいです(*T^T)私もがっつりヌナなのでヌナをリードするユンギ書きたくなります( 〃▽〃) でも好き過ぎて余裕のないユンギ、とか。あーぐったんが後回しになりそうですwwまたオマケを更新します!またお付き合い下さい〜☆ (2017年11月10日 17時) (レス) id: 5625d7cc9f (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - 私がだいぶヌナなので年の差あるけどユンギにはリードしてもらいたい(*´ェ`*)でもデレさせたい個人願望ありまして。すみません(*´艸`*)ムフ!テテちゃんのも大好きですし、アウラさんの書くお話は誰でも素敵なんでもちろんお付き合いいたしますとも(*´ェ`*) (2017年11月10日 0時) (レス) id: 0afbc283eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アウラ | 作成日時:2017年9月20日 14時

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