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「え」
はっ、として振り返ると、電話越しと同じけだるさを纏った彼がいた。
YG「・・・うん、思う」
そう言うと形のキレイな唇の片方だけがクイっと上がる。
ああ、ユンギだ・・・。
このゆったりとした独特の雰囲気も、話し方や声も。
会いたくてたまらなかった、わたしの好きな人。
あれ、なんだろ、わたし、何を考えてたんだっけ。
いいや、とりあえず会えたもん。
「・・・ユンギ、着いたんだ」
YG「おう、お待たせ」
「思ったより早かったね」
YG「だろ?すげー頑張りましたーー」
「あら、嬉しい♡」
すんごい嬉しいけど。
ちょっとホソクみたいに小躍りしたくなるぐらい嬉しいけどね。
あんな動きしたら引かれるから←
それは脳内だけで。
スーツのジャケットを脱いでる彼に横目でサラっと本音。
YG「ん・・・、そら良かった」
ネクタイを緩めながら隣に座ると、頭ポンポン。
・・・脳内の小躍り、バレてんじゃん・・・。
「・・・。」
YG「何飲む?いつもの?」
「・・・はい、それで」
YG「・・・なんだよ(笑)」
「いや・・・、あ、これ、オッパの新作」
YG「うまそうじゃん。あと・・・ジニヒョン、なんか適当にお願い」
JN「はいよ〜」
オッパ、にっこにこ。
JN「ユンギ、久しぶりだね」
YG「いや、ほんと忙しくて。まじで寝不足」
JN「まぁ、今日はまだ早いし、ゆっくりしてってよ。はい、ビール」
「ありがと、オッパ」
YG「どうも、 HS「ユンギヒョン〜〜〜!」」
接客が終わったホソクが駆け寄ってくる。
HS「お疲れ!久しぶりじゃん!ユンギヒョン!あのさ、俺、今度のイベントのことで「「ちょい待ち」」」
止められてポカン顔のホソク。
にんじん突っ込むぞ。
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BTS@V - 心臓あの世に行ってしまいましたァァ(´;ω;`)ウッ… (2018年2月26日 22時) (レス) id: 098c1a355f (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» ユンギ頑張りますよ〜!(*´ω`)彼にはお砂糖でいてもらわなくては・・・!wでも餅な彼も頑張るようです( *´艸`)そろそろ続編に参ります!引き続きお楽しみくださいませ☆ (2017年7月5日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - !!えっ!不穏な空気が……ユンギに嫉妬されて嬉しいけど、私まで嫉妬したくないよ〜( TДT)む、胸が痛い……ユンギがんばってよ〜、私をはなさないで〜( ;∀;) (2017年7月4日 1時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» コメありがとうございます☆前回コメで二回目の初めましてしてしましたΣ(゚Д゚)すみません(´;ω;`)こんな作者ですが、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです〜!少しづつこの関係も変わっていきます・・! (2017年7月2日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - 止めないで、ドキドキしたいからっ!( 〃▽〃)もうぎゅーんです。トキメキすぎて、心臓壊れそうです〜(*ノ▽ノ)むふふ (2017年6月28日 0時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アウラ | 作成日時:2017年6月1日 22時