いただきます、大好きです 。

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JN「もー、ホソク、Aと話してばっかいないで仕事しな」

HS「はーい、すんませ〜ん」

JN「まずは手、洗ってからだからね」

HS「・・・あい」


‘やべやべ、怒られちゃった〜’なんていいながら腰のエプロンを絞め直し、キッチンへ。


そうそう、しっかりお仕事しなさい。

わたしが紹介したんだし。

昼間のダンス講師だけじゃやってけない〜！なんていうからさ。



客「すみませ〜ん」

HS「はーい！」


でも、ホソクには向いてるよね、接客業。

笑顔もピカイチだし。ノリいいから男性客にも女性客にもウケいいし。

たまに動きおかしいけど←



少し汗をかいたグラスからアイスティーを一口飲んで、旧友との会話を思い返す。



毎日連絡するとか・・・最近ほんとしてない。

いや、忙しいのもあるけど、ほんとは邪魔したら嫌だなって気持ちと。

どうせ返事ないしな、という諦めの気持ちが半分づつ。

電話ですら遠慮がち。

そのくせ会えるよって言われたらこの浮かれ具合。

あー、わたしもっと出来ることあるんじゃないかな・・・



なんてぐるぐる考えながらストローをかき回してたら、コトンと小さな小皿が置かれた。



「マリネ？おいしそう」

JN「うん、試作品。感想きかせてよ」

「それならもうビール飲みたいや。」

JN「もう来るんでしょ？待っててあげなよ」

「そうだけど、これ見たらもう食べたいし！飲みたい！」

JN「乾杯して、一緒に食べる方がおいしいよ。それに久しぶりなんだし。だから今日はいつもより可愛い恰好してるんでしょ？」



さすがオッパ。浮かれ感もすぐ見抜かれちゃう。

いつもパンツスーツばっかりだからわかるか。



「まぁね。たまには、ね」

JN「さすが俺の妹だよ〜、その色のスカート可愛いよ〜」



このピンク好きめ。だから褒めたんだな。

今日もピンクのシャツがお似合いですよ、ピンクプリンスめ。



JN「そう思わない、ユンギ？」

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