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店員「ありがとうございました〜」


ふぅ、お腹いっぱい、満足、満足。後は〜、戻ったら報告して今日の分をまとめて、と。

今日は何時頃に仕事上がれるかなぁ。

約束のある二人にスマホで連絡しようと下を向いてバッグの中を探る。



JM「Aさん、首のとこどうしました?刺されたのかな、赤くな・・・あ、」

「え?」



わたしの後ろに立ってたジミン君の声に顔を上げて振り返ると、うっすら赤くなって口に手を当ててる。

なに、刺されたってこんな首の・・・あああ!!!



「・・・っ、こ、これ!?あ、それは、えっと、その、」

JM「・・・いや、わかってます・・・、すみません・・・」

「あ、あはは・・・」


もう笑って誤魔化す以外できんわ。←

あんのバカユンギめ!!!(二回目)


この勢いですぐにやらかした彼氏にカトク送信だ、くそぅ・・・。


そうだよ、ジミン君の背ならちょうどいい位置なんじゃん、下向いたらばっちり見えるじゃんか。

後輩にまで気を使わせちゃってさ、もう恥ずかしいったらないわ・・・。



JM「・・・運転、しますね」

「あ、はい、お願いします・・・?」



あれ。なんでちょっと暗い顔してんだろ。

さっきまでいつも通り、というか結構楽しくご飯食べてたのに。

しゅんとしてるいうか、・・・ムスっとしてるというか。


いつもよりきゅっと口を閉めて、黙ったまま車を走らせるジミン君。


う、この雰囲気、わたし苦手なやつだ・・・。



「あの、ジミン君、」

JM「・・・なんですか」

「えっと、その、ごめんね・・・?」

JM「・・・なんで謝ってるんですか」

「いや、気分良くないよね、その、見えちゃうって」


笑って流してほしかったんだけどなぁ、真面目なジミン君はそんなことしないか。


JM「・・・(はぁ)」


ため息!?そんなに呆れられたの、わたし!?・・・まじか。


地味にヘコんでると、ジミン君は髪の毛をかき上げながら一呼吸置き、横目でちらりと見てきた。


JM「別に彼氏がいるんだからいいと思いますよ。それに・・・、仲良さそうで・・・、うらやましいです」

「ど、どうも・・・」


思わずお礼を言いそうになったら‘ぷっ’ってジミン君が吹き出す。


JM「どうも、って(笑)」


へにょん、と下がった眉毛にいつもの笑うとなくなっちゃう目で笑ってくれるジミン君。



よかった、機嫌直ったのかな。

24→←22 JM side



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BTS@V - 心臓あの世に行ってしまいましたァァ(´;ω;`)ウッ… (2018年2月26日 22時) (レス) id: 098c1a355f (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» ユンギ頑張りますよ〜!(*´ω`)彼にはお砂糖でいてもらわなくては・・・!wでも餅な彼も頑張るようです( *´艸`)そろそろ続編に参ります!引き続きお楽しみくださいませ☆ (2017年7月5日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - !!えっ!不穏な空気が……ユンギに嫉妬されて嬉しいけど、私まで嫉妬したくないよ〜( TДT)む、胸が痛い……ユンギがんばってよ〜、私をはなさないで〜( ;∀;) (2017年7月4日 1時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» コメありがとうございます☆前回コメで二回目の初めましてしてしましたΣ(゚Д゚)すみません(´;ω;`)こんな作者ですが、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです〜!少しづつこの関係も変わっていきます・・! (2017年7月2日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - 止めないで、ドキドキしたいからっ!( 〃▽〃)もうぎゅーんです。トキメキすぎて、心臓壊れそうです〜(*ノ▽ノ)むふふ (2017年6月28日 0時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アウラ | 作成日時:2017年6月1日 22時

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