・※＊ ページ23
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『………蘭さん…っ…、…待って……』
蘭「……すぐ抱きたい。」
着いたのはホテルの方。
部屋に入るなりすぐにベッドに連れてかれた。
蘭さんは私の上に馬乗りになった状態で
スーツの上着を脱いで、
腕時計を外しながら私を見下ろしてくる。
そして、今更な尋問が始まる。
蘭「……まずさぁ、その格好してんの何で？」
『マイキーと明司さんが見たいって言ったから…』
蘭「……着替える必要あった？」
『半ば無理矢理だったもん…。笑
でもね、ヘアメイクさんが
"旦那さんのために"って綺麗にしてくれたの。』
蘭「……すげー可愛い。」
『ほんと…？』
蘭「ほんと。…でもあそこにいたヤツら全員、
Aのこと舐めるように見てたの気付いてた？」
『……そんなの…分かんない…/』
シャツのボタンを全て外し終えたところで、
蘭さんが覆い被さってきて顔が近くなる。
次に鼻が触れて。
シーツの上に放り出された私の両手は
蘭さんの手で押さえ付けられた。
蘭「じゃあ…おっパブごっこって何。」
『……、それはマイキーが勝手に…』
唇に触れるか触れないかのキス。
それを何度もされて、もどかしくなってくる。
蘭「………触られた？おっ ぱい。」
『……っ……触られてない…/』
蘭「んー…、…触っていいのは…？」
ドレスの胸元に指を引っ掛けられて、
カップ付きの布をゆっくりと下ろされると
すぐに胸が曝け出る。
『…、…っ………蘭さんだけ…//』
恥ずかしさから顔も身体も火照り始めて。
触れてほしくて、私が蘭さんの首に腕を回すと
大きな手のひらが私の片胸を包み込んで
いつもみたいに優しく揉んでくる。
『ぁ……っ…、…はぁ……ん……っんん…/』
頬や耳に口付けられながら
蘭さんの吐息を近くで感じて、
何もかもが熱を帯びていく。
蘭「……さっきのワカにときめいた…？」
『んっ……ない…、…/』
蘭「……一瞬えろい声出してたじゃん。」
『っ…ゃ、……出してない…っ……いじわる…//』
蘭「……どっちが？」
『……、……蘭さん…？/』
蘭さんに見つめられて。
私はその瞳を見つめ返しながら蘭さんの両頬に触れた。
蘭「Aのこと妬かせて満足してたのに。
……結局、俺が妬いてる。」
そう聞こえた後、半開きの蘭さんの唇が
やっと私の唇に重ねられた。
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裏いきます◡̈♥︎
「蘭さんと、２【灰谷蘭】」です。
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yuu(プロフ) - ひいさん» ひいさん、コメントありがとうございます!!すごく励みになるお言葉、嬉しいです(T_T)♡これからもご愛読いただけるよう頑張ります◡̈⃝♪ (2022年8月24日 0時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ひい(プロフ) - 一年おめでとうございます!! yuuさんの作品大好きで､いつも沢山のニヤきゅんをありがとうございます(*´ `*)笑 出逢えて本当に良かったです♡*° これからも応援してます!! (2022年8月23日 23時) (レス) @page39 id: e7b32917d3 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ちぃさん» ちぃさん、ありがとうございます♡ずっと読んでくださってて嬉しいです。そして優しいお言葉に救われます(⁎˃ᴗ˂⁎)更新頑張ります⋆* (2022年8月23日 19時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 一年、おめでとうございます！🥰更新はyuuさんのペースで問題ないです！いつも更新楽しみにしてます！ (2022年8月23日 17時) (レス) @page39 id: 1f03340a86 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 碧さん、嬉しいコメントありがとうございます♡更新遅れるかもですが、お待ちいだたけたら幸いです◡̈♥︎頑張ります！！ (2022年7月22日 21時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年12月4日 14時
