お昼ごはん ページ32
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『おいしい！！』
イ「でしょ。ここ来たかったんだよね。」
あの後、B2にあるイザナくんの車で移動して
都内のよく分からない場所にあるお寿司屋さんに来た。
カウンター席だけの狭いお寿司屋さん。
老舗な感じで高級感がある。
もちろん貸切でイザナくんと私と板前さんの3人だけ。
イザナくんが色々注文してくれて
一貫ずつ出てくるんだけど全部美味しい。
イ「蘭とも外に飯食いに行ったりすんの？」
『もちろん。頻繁ではないですけど、
美味しいお店に連れて行ってもらってます。』
イ「ふーん…買い物とかも？」
『はい…お買い物もするし、たまにデートも。』
イ「案外普通に生活してんだね…まぁ普通じゃねーか。」
『でも私にとってはこれが普通になりましたし
不自由もないですし…毎日楽しいです。』
イ「…そっか。アイツらから変なことされてない？」
『されて…ない、…です。笑』
イ「A、アイツらが好きそーなタイプだもん。
とりあえず見た目…顔も体も。俺も好みのタイプ。」
『ぇ…っ…いや、そんなことはないかと…。笑』
イ「……全員とヤッた？」
『ヤッてません。笑』
イ「そうなんだ…意外。じゃあ蘭だけ？」
『…はい…/』
イ「ふーん…回されたりしてねぇんだ。」
『ないです、そんなこと。笑』
涼しげな顔でお寿司を頬張るイザナくんと
黙々とお寿司を握る板前さん。
そしてこの高級そうなお寿司屋さんに
全く合わない会話で調子が狂う。笑
それからも色んな話をした。
昔の話を聞かせてもらったり、
私が家政婦になってからの話も。
あと、改めてあの高額ご祝儀のお礼もした。
いくらお礼を伝えても足りないような額だけど。
「今回の俺の宿泊代も込みね」って
笑いながら言ってくれるイザナくんは優しい。
思いのほかイザナくんは話しやすくて。
緊張してたことも忘れて楽しくお喋り。
イ「俺さ、蘭が結婚したって聞いた時びっくりした。
Aが家政婦してる話は何となく聞いてたんだけど。
無理矢理結婚させられたんじゃないかと思ったし。」
『全くそんなんじゃないです。
私、結構早い段階で蘭さんのこと好きになっちゃって。』
イ「…ちゃんと愛し合って結ばれたんだね。」
『……そうですね/』
イ「じゃあAは今、幸せってことでいい…？」
『はい…すごく幸せです。』
私が笑顔でそう答えると、
イザナくんも嬉しそうに微笑んで
「よかった、安心した」って言ってくれた。
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yuu(プロフ) - !?さん» 裏作品はR18フラグを立てて公開してます。見れないようでしたら、R18作品を読めるよう設定されていない事が原因かもしれません。18歳以上の方でしたら、占ツクの設定ページを見直してみてください◡̈♥︎ (4月27日 14時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
!? - すみません。裏ってどうやって行くんですか (4月27日 13時) (レス) @page23 id: 37f7d05f89 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ひいさん» ひいさん、コメントありがとうございます!!すごく励みになるお言葉、嬉しいです(T_T)♡これからもご愛読いただけるよう頑張ります◡̈⃝♪ (2022年8月24日 0時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ひい(プロフ) - 一年おめでとうございます!! yuuさんの作品大好きで､いつも沢山のニヤきゅんをありがとうございます(*´ `*)笑 出逢えて本当に良かったです♡*° これからも応援してます!! (2022年8月23日 23時) (レス) @page39 id: e7b32917d3 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ちぃさん» ちぃさん、ありがとうございます♡ずっと読んでくださってて嬉しいです。そして優しいお言葉に救われます(⁎˃ᴗ˂⁎)更新頑張ります⋆* (2022年8月23日 19時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年12月4日 14時
