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万「ココ！蘭がAのこと連れ去るー！」
蘭「…ちょっと出掛ける。」
九「帰りはタクれよ。笑」
万「は！？ずるいじゃん！俺も行きたい！！」
九「…マイキー連れて帰るわ。」
蘭「頼んだ。笑」
マイキーがずっと喚いてたけど、
ココさんが車を出してバイバイした。
大丈夫かな、マイキー。笑
『…これからどこに行くんですか？』
蘭「お酒が美味しい店。」
日が暮れて街中が明るくなってきた頃。
私は蘭さんの隣を歩く。
そしてビルの地下にあるバーに来た。
会員制のバーみたいで、蘭さんは顔パスで入ってく。
外で飲むのが久々な私はちょっとワクワク。
奥にある個室に誘導されて、
蘭さんと私はテーブルを挟んで座った。
いつの間に注文したのかも分からないお酒と
バーならではのお洒落な料理も運ばれてきた。
このお店に入ってから蘭さん一言二言ぐらいしか
喋ってなかったと思うけど。
お酒や料理を運びに来た人もさっと個室を出てって、
すぐに2人っきりになった。
『…なんか魔法みたい。』
蘭「は？なにが。笑」
『…いや何でもないです。笑』
部屋は照明を落としてあるけど、
テーブルの上から直下してるライトで
グラスがキラキラしてて綺麗。
蘭「飲まねーの？」
蘭さんがグラスを持って待ってる。
私のカクテルとは全然違う。
大きい氷と少量の液体が入ってて。
こちらまで漂う濃い香りが
強いお酒なんだろうなと思わせた。
私もカクテルを手に取って
蘭さんのグラスに合わせた。
蘭「Aが俺のものになった記念。」
そう言って蘭さんがニヤリと笑う。
『………なにそれ//』
急にそんなこと言うから面食らった。
蘭「違うの？」
『……違く、ないけど…//』
何故か今朝のことを思い出して
まだ一口しかお酒飲んでないのに、顔と体が熱くなる。
蘭「何思い出した…？」
意地悪な蘭さんはそんな私を見て楽しんでる。
何も言い返せずにいると、
蘭「…あ、来たわ。」
蘭さんが私の後ろの方に視線を向けた。
三「……俺もアイツと同じの頂戴。」
個室のドアを開けて入ろうとしてるのは三ツ谷くんで。
彼に駆け寄るバーのスタッフさんに
蘭さんと同じお酒を頼んでる。
三「久しぶり。」
三ツ谷くんはそう言ってこちらに来ると、
私の隣に座った。
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yuu(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます.*･ﾟマイペース更新ですが頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします◡̈♥︎ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - みれました〜‼︎嬉しすぎる‼︎これからも頑張ってください‼︎応援してます(o^^o) (2023年3月12日 15時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» なので、またいつでもお好きなタイミングで読みにいらしてください(*^^*) (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» 姫花さん、コメントありがとうございます。作品を好きだと言っていただけてとても嬉しいです◡̈♥︎ログイン限定公開は専用パスワードがないんです💧今までこちらの都合で全体公開にしてませんでしたが、ただいま全作品を全体公開にしました。 (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - 長文すみませんm(._.)m (2023年3月12日 13時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年9月2日 21時
