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『や…、蘭さん…私…』
蘭「本当に何も覚えてねーの？」
必死に思い出そうとするけど何も出てこない。
私…蘭さんに抱かれたんだ。
覚えてないのもショックかも。
蘭さんとの初めてが記憶なしって…悲しい。
蘭「思い出さなくていいけど。」
『え…それはどういう意味ですか。笑』
蘭「…お前二日酔いとかは？」
『私お酒飲んでも次の日ほぼ残らないので…
てか蘭さん、話逸らしたでしょ。笑』
蘭「…別に。」
思い出さなくていいって…どういうこと。
そういえば、いっぱいしたって言ってるけど
体は何ともないし気怠さもない。本当にしたの？
『こうなった経緯を教えてくれませんか…。』
蘭「…知りたい？」
『…はい。全く覚えてないのも
寂しいというか…悲しいというか…』
そう言うと、蘭さんは一息ついて
昨夜のことを話してくれた。
私は酔い潰れて春千夜と竜胆さんに襲われかけたらしい。
マイキーが起きて、蘭さんに電話して
その後蘭さんが帰ってきてくれて。
私は服を脱がされてたけど
最後まではしてないって…よかった。
私はお酒を飲んだことを酷く後悔した。
『…聞かなきゃよかったかも。』
蘭「…だろ？笑」
『その後は…皆帰ったんですか？』
蘭「そー。Aが俺にキスしてきて、
アイツらは退散せざる得なかった感じ。」
『ぇ…うそ…。』
蘭「髪引っ張られてキスされた。んで離さねーし。」
自分の行動に驚いたというか呆れた…お酒って怖い。
蘭『あと、襲われながら
俺の名前呼んでた、って聞いたけど。』
何それ…知らない…覚えてないもん、、
蘭「その後はここに連れてきて寝かせた。
…抱きたかったけど、俺も寝た。」
…やっぱり。
蘭「…抱いたとして、
お前が何も覚えてなかったら嫌だから。」
蘭さん…。
蘭「もう俺がいないとこで酒は飲むな。
ずっと言ってるけどアイツらの前で隙見せるな。」
…どうしよう。
蘭「…アイツらの前であんな顔するな。
俺の前だけにしろ。」
嬉しくて、蘭さんのことが愛おしくなって。
蘭「A…？ 聞いてんのかよ。」
胸がいっぱいになる。
そして急に素直になりたいと思った。
私は蘭さんの方を向いて、顔を見上げる。
『蘭さん…好き。』
そう言うと、蘭さんはいつものすんとした顔で
蘭「…俺もお前に惚れてる。」
って言った後、少し微笑んで
顔を近付けてきて…私にキスをした。
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yuu(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます.*･ﾟマイペース更新ですが頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします◡̈♥︎ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - みれました〜‼︎嬉しすぎる‼︎これからも頑張ってください‼︎応援してます(o^^o) (2023年3月12日 15時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» なので、またいつでもお好きなタイミングで読みにいらしてください(*^^*) (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» 姫花さん、コメントありがとうございます。作品を好きだと言っていただけてとても嬉しいです◡̈♥︎ログイン限定公開は専用パスワードがないんです💧今までこちらの都合で全体公開にしてませんでしたが、ただいま全作品を全体公開にしました。 (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - 長文すみませんm(._.)m (2023年3月12日 13時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年9月2日 21時
