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『…、…竜胆さん…』
竜「洗うの終わるまで見てていい？」
抱きしめられてるのは気になるけど、
洗うのもあとちょっとで終わりそうだったから
私は何も言わなかった。
私の肩に顎を乗っけてくる竜胆さん。
手元をずっと見られるの、なんか変な感じ。
お皿の泡を洗い流していると、
竜胆さんが抱きしめてる手が
私の服の中に入ってきて直接肌を撫でた。
『ちょ、っ…、…やめ…！』
竜「マイキー戻ってくるだろーから、少しだけ。」
私の首元に唇で触れながら、
竜胆さんの手がお腹辺りを這う。
その手が段々上の方に行くから
さすがにやばいと思った。
『！！…まっ…て、…だめ…』
竜「…兄貴に怒られるから…？」
竜胆さんの香水の香りが鼻を掠めて、
あの車での出来事を思い出させる。
私は出しっぱなしにしてた水を止めて
竜胆さんの方を向いた。
けど、竜胆さんがシンクに手を付いて
そこに閉じ込められる形になったから動けない。
竜「兄貴がお前のこと好きなのは知ってる。
Aが兄貴のこと気になってんのも分かる。」
『じゃあ、なんで…』
竜「俺もお前のこと気になる。って言ったら…？」
『私は…蘭さんのこと…、』
竜「俺じゃダメ…？ 今からじゃ遅い？」
竜胆さんの顔が近付いてきて
キスされそうになったから
顔を背けて、胸を押し返した。
けど、今度は正面から抱きしめてきて
耳の下あたりに口付けられる。
竜「…俺もA欲しい。」
そう言った瞬間、
そこに竜胆さんの舌を少しだけ感じて
…っ………す、…吸われた……。
これは……まずい、、気がする。
竜「A…？」
私はその場で固まってしまった。
万「あーぁ…やっぱそうなると思った。笑
だから俺とお風呂入った方がよかったでしょ？」
マイキーが頭を拭きながら戻ってきた。
私の方まで来て首元を見るなり、
万「また付けられちゃったね。蘭の反応楽しみー♡」
って言うし。
竜胆さんはまるで他人事のような素振りで
私を抱きしめたままで。
マイキーはちょっと楽しそうで、
「ドライヤーどこー？」ってまた向こうへ戻ってった。
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yuu(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます.*･ﾟマイペース更新ですが頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします◡̈♥︎ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - みれました〜‼︎嬉しすぎる‼︎これからも頑張ってください‼︎応援してます(o^^o) (2023年3月12日 15時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» なので、またいつでもお好きなタイミングで読みにいらしてください(*^^*) (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» 姫花さん、コメントありがとうございます。作品を好きだと言っていただけてとても嬉しいです◡̈♥︎ログイン限定公開は専用パスワードがないんです💧今までこちらの都合で全体公開にしてませんでしたが、ただいま全作品を全体公開にしました。 (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - 長文すみませんm(._.)m (2023年3月12日 13時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年9月2日 21時
