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『…だ、だめ……』
蘭さんは私の上半身を起こすと、
背中のファスナーを下ろす。
蘭「……じゃあ、キスだけな。」
そう言いながら、再び唇は塞がれて。
さっきよりも深くなる口付けに
私はまた、蘭さんの膝の上で息が上がる。
『は…ぁ……っ、ら…んさ…、』
蘭「……もっと、舌出せる…？」
既に頭が回らなくなってきてる私は
蘭さんに言われるがまま。
お互いの熱が心地いい。
ふと、蘭さんの手が
私の肌に直接触れていることに気付いた。
いつの間にかワンピースは
腰のところまで脱がされていて。
さっきファスナー下ろされたときに
ブラのホックも外されたんだと思う。
多分、思ったよりもずっと前から
上半身を曝け出した状態になっていた。
『っ…ん…、ぁ…キスだけって、…』
蘭「……脱がしたくなるじゃん。」
耳元に唇を寄せられてそう言われた時、
"こういうことを他の人にもしてるのか…"
っていう、さっき話してたことが頭によぎった。
『っ……、やっぱ、やだ……』
結構本気で、今にも泣きそうな声でそう言って
蘭さんの胸を押し返した。
すると蘭さんの動きがぴたりと止まった。
しばらく沈黙状態が続く。
え……どうしよう。
私は蘭さんの顔色を伺ってみた。
蘭「……拒否られたの初めて。」
……うそ。なんか、ごめんなさい。
蘭「…………なぁ。」
『……、……？』
蘭「…まだ消えそうにねぇな、それ。」
『…ぁ、……これ…』
蘭「俺、上書きとか絶対したくないタイプ。」
『…そ、そうですか…、、』
蘭さんっぽいかも。
…春千夜に付けられた痕のことだ。
うん、これはまだ消えなさそう。濃いもん。
蘭「…それが消えたら、俺が抱く。」
『………、…』
蘭「俺は…お前が欲しい。」
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yuu(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます.*･ﾟマイペース更新ですが頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします◡̈♥︎ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - みれました〜‼︎嬉しすぎる‼︎これからも頑張ってください‼︎応援してます(o^^o) (2023年3月12日 15時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» なので、またいつでもお好きなタイミングで読みにいらしてください(*^^*) (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 姫花さん» 姫花さん、コメントありがとうございます。作品を好きだと言っていただけてとても嬉しいです◡̈♥︎ログイン限定公開は専用パスワードがないんです💧今までこちらの都合で全体公開にしてませんでしたが、ただいま全作品を全体公開にしました。 (2023年3月12日 14時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
姫花 - 長文すみませんm(._.)m (2023年3月12日 13時) (レス) id: 20631a8445 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年9月2日 21時
