【文スト】溺死してトリップしたら組合に拾われてチートになってた件。

ついていい嘘と、ついては駄目な真実 ページ33

朝食をと食べ終わって、皆がそれぞれ散ろうとしたところで楓が

楓「大事な話がある。少しだけ話す時間をくれ」

と、言い出しフランシスさんは楓の真面目な顔に負けて、首を縦に振った

楓「姉貴、アレをみんなに話すぞ。」

A「…話してから楓は後悔しない？」

楓「勿論、寧ろ話してやりたい位だよ。」

話した内容は

・自分たちが未来人である事

・ヨコハマ作戦を実行すればギルドは壊滅する事

・ギルドが壊滅した後に一人一人に不幸が舞い降りた事

私たちは、敢えて嘘を交えてポートマフィアと探偵社とギルドの衝突を防ごうと考えたのだ。

不幸の内容は
フランシスさん→武装探偵社とポートマフィアの攻撃によりﾀﾋぬ

オルコットちゃん→フランシスさんのﾀﾋが悲しくて後追い

メルヴィルさん→モビーと共に海へ落下.死

ジョン→故郷の家族達が強盗に襲われて独り身になる、ついには自分も謎組織に襲われﾀﾋぬ

ミッチェル→生死の境を行ったり来たりしそうなくらいの重傷を負うが結局ﾀﾋぬ

ホーソーン→ミッチェルを救う為闇組織に入ったが裏切られてﾀﾋぬ

モンゴメリ→うずまきのバイトをしていたが配達？の途中で車に轢かれてﾀﾋぬ

ポオ君→乱歩さんに負けて、小説のネタを考える為外に出たら頭上に鉄骨が落ち、ﾀﾋぬ

トウェイン→母国に帰るための飛行機が墜落してﾀﾋぬ

ラヴクラフトさん→海へ還った、その後の消息は不明。

と、言うこと

A「信じるか信じないかはみんな次第だけど、もしもこのまま作戦を実行する気なら私たちはギルドを辞める。」

楓「フランシスさん、突拍子もない話ですがどうか信じて欲しいです、私たちはこの場所を守りたい。」

ﾌﾗﾝｼｽ「…分かった、君たちの話を信じよう。」

そう言ってガタン、と椅子を立ちフランシスさんはみんなに向かって

ﾌﾗﾝｼｽ「ギルドはすべき事をする組織だ、今の話を聞く限り、作戦を中止しなければならない、このために集めた団員達は君らだ…どうだ？ギルドを辞める気はあるか？」

ギルドに残る？残らない？→←みんな起きるの遅くね？

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