★ 第4話 質問多いよ。 ページ10
｢でっ！！プリンは！？｣
あの後、何とかカエデを引き剥がし、質問に戻る。
｢プリン、大好きだよっ！！そもそも、甘い物、大好きなんだ。｣
すると、カエデが、
｢そうだよねっ！！Aとは気が合いそうだよっ！！｣
｢そうだね！！甘味は正義っ！！｣
すると、タコに、
｢こらぁぁあ！！仲良くするのもいいですが、今一応授業中ですっ！！戻ってくださいー！！！！｣
私は、タコに銃を向け、二、三発撃った。
勿論、弾丸はタコに命中。
触手が飛ぶ。
｢にゅやっ！？｣
｢タコさん。いーじゃん。そんなに怒ってばっかだと、体力が凄く落ちて、最終的には歩けなくなるらしいよ？｣
｢にゅぁぁぁぁぁ！！そ、それは本当なんですかっ！？｣
勿論────
｢───嘘だけど。｣
｢しぃぃらぁぁつぅぅきぃぃさぁぁん！！｣
タコが真っ赤になって、怒っている。
｢そんな、人を騙すなんて、駄目なんですよっ！！それに、私の事は『殺せんせー』と呼んでくださいと云った筈ですっ！｣
タコ・・・殺せんせーがうるさい。
｢ごめんなさい。殺せんせー。あ、私の事、Aで良いですよ。苗字呼びあまり慣れてないので。｣
｢では、次の質問は───前原くんっ！！君に決めた！！｣
否、ポケ〇ンじゃないからね！？
心の中で、突っ込んで、前原と呼ばれた男子に目をやる。
金髪で、第一印象は、ヤンキー？と云うか、不良と云うか───チャラい感じだ。
と云うか、私も人の事、云えないのだが・・・・・・
かなり美形だ。
このクラス・・・と云うか、この学校、髪の毛の色、カラフルだったり、やたらとE組に美形が多かったり・・・
何故E組だけかと云うと、朝会った浅野学秀と、理事長は、髪の毛の色がオレンジで、つり目気味だったが、その他の人は悪く云って地味。
そんな事を考えていると、前原君が、此方を見て、
｢前原陽人。俺も、名前呼びで良いか？｣
と、聞く。
私は、｢良いよ。前原くんの事も名前呼びで良いかな？｣と、答え、聞き返すと、
｢おう。｣
｢宜しく！陽人！｣
そう云うと、陽人の顔が、赤くなる。どうしたのだろうか。
まあいいか。そう、自分の中で、勝手に片付ける。
陽人が私に質問する。
｢───Aって、彼氏いる？｣
それは、想像を絶する質問だった。
陽人みたいな男子は、大体ゲームの事等を聞くと思っていた。
少し、驚きつつも、答えを云う。
｢それはね────｣
其の時、扉が開いた。
そこにいたのは───
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無名(プロフ) - 十六夜月夜さん» 返信遅れてすみません。ご意見も交えながら構成を練っていこうと思います。ご意見ありがとうございます (2018年9月26日 22時) (
レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - みかげさん» 返信遅れてすみません。ご指摘ありがとうございます。次の更新の時に修正しておきます。 (2018年9月26日 22時) (レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - わっち（元あんぱん）さん» 返信遅れてすみません。ありがとうございます。いい作品が作れるよう、頑張ります (2018年9月26日 22時) (レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 律も味方に入れて欲しいです。彼女は録音とか出来そうだし...元々味方だったらすみません (2018年9月23日 11時) (レス) id: f9bc2076b3 (このIDを非表示/違反報告)
みかげ - 面白いんですけど、太宰さんは（私もですけど）芥川君のこと“芥川”じゃなくて“芥川君”って呼びますよ更新待ってます (2018年9月12日 19時) (レス) id: 9a6b1a518e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 ★k.sae☆ 月桜 雪夏（セツカ） | 作成日時：2016年10月12日 17時
