嬉しいけど、もとの世界に戻して！？！？【呪術廻戦】《完結》

ぴえん、ぴえん、私泣いちゃうよ〜。 ページ39

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棘君が一度立ち止ると、パンダがいた。







『あ、パンダ！』









「先輩、な」






耳が少し何かなってる。

え、それもまたもや可愛い。









可愛いのはパンダだからか。





「ツナツナ、いくら、」








「おー、それならメカ丸のスマホ持ってるぞ。

ほい、いらねぇしやるよ、んじゃあな」








と言ってスマホを棘君に渡し、去っていってしまった。

バイバイパンダ、足速いんだね。









『もう見えなくなった……、、』








「すじこ、」





電話するね、と言いたいのだろうか。

伏黒に「ツナツナ」と言った時の指をやっている。(アニメ１８話参照)








『勿論いいですよ』









私は玉犬と遊んでます、と伝え、玉犬の頭を撫でる。

意外と懐いてくれて、小さく「クゥーン」と鳴いてくれた。




何これ、超可愛い。

飼いたい。









伏黒良いなぁ、こんな可愛い玉犬を何時でも召喚出来るなんて。









ちなみに、敬語だけは許してもらった。

推しにタメは私が死ぬ。









「しゃけ、」





そして、三輪ちゃんに電話をかけた。








……はっ！！

待って、これって、アレだよね。




「眠れ」のシーン……。









口元が、ッ、見えて、おりますッ！！

ああ、なんと美しい、天使、羽が見えるよ。(((殴









「眠れ」






『ッッ、ぁぁぁぁ、』






ヤバい、ヤバすぎって。

三輪ちゃん変わろうか。






棘君の呪いでなら寝たい。

今すぐ眠るよ、私なら！！！






声にならない叫びしかできんわ。

……待って、次「戻れ」ッ！？







あ、玉犬、さよならだね。

こんなに可愛いのに〜……。









「いくら、」




『ちよっと死にかけてました』








「高菜！？」




『嘘ですよ』







結構本心だけど。

というか今の発言に偽りはないけど。









「しゃけぇ、」





まぁ、でも。

安心した顔してるからよし。






その顔神。

天使超えてるわ。





「戻れ」








『くぁぁぁぁぁ、ちょ、まっ、はぅっ、』





死ぬ、死ぬって。

こちらも声にならない叫びしか出らんて。









「……？？」




あ、何この人、って目で見られてる。

いいよもう、それで。









『棘君が私を殺しに来てる』




「……！！おかか！」







まぁ、そこは全力否定ですよねぇ。






．

ちょっと待って私の心の準備がァァァ！！！→←宣伝、ハッ、そうだ、宣伝だッ！！(((殴

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