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やっぱり俺は君が嫌いだよ ページ9
cha｢あら残念。けれどアタシは諦めないわ｣
諦めてほしいよ
なんでこの子が俺を好んでいるのかがよくわからん
｢話それだけなら、もう行くね。席探しで俺ら忙しいから｣
これ以上話し合いをしていたら周りに迷惑だ
cha｢それなら三階の席はどう。今日はお客様が居ないから空いてるの｣
そう言って俺のことをグイグイ押す
｢ちょ、待って。トントン達は｣
cha｢あの子たちには話があるから｣
｢...やっぱり俺は君が嫌いだよ｣
cha｢ふふっ、アタシはAのこと大好きよ｣
｢そりゃどーも｣
俺は三階へ繋がるエレベーターへ無理矢理乗せられる
つまらない先生の話を聞きながら待っていると、トントン達が来る
｢おかえり。大丈夫?｣
tn｢大丈夫｣
｢ふーん｣
二人は暗い顔をしていた
ゾムなんてゾムらしくない顔をしている
｢なんかあったら、ぜってー言って。力になるから｣
tn｢ありがとう｣
感謝の言葉って普通に嬉しい
｢ゾムもだかんね｣
zm｢...俺、お前のそういうところ好きだわ｣
そうやって一生笑っとけ
｢感謝です｣
ほんっとーに、こいつらと友達でよかった
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作者名：うなぎ太郎 | 作成日時：2022年2月1日 17時
