白竜「俺の姉さんは最きょu((((貴方「マジでやめて？」どうして！？」【レジスタンスジャパン】

きゅーきょくな13話！ ページ16

白竜「フィフスセクターは姉さんでとても恐ろしい【実験】をしようとしていたんだ…………………その実験の内容は………」

全-白竜「…………(ｺﾞｸｯ」

白竜「姉さんをもう1人造ろうとしていたんだよ………！！！」

雪村「も、もう1人だと！？」

白竜「あぁ、姉さんは誰よりもサッカーの素質を持っていた、そんな姉さんがもう1人いたら………フィフスは無敵だろうな……」

白竜「でも実験は失敗した……………いや、半分失敗したんだ………」

護巻「半分………失敗……？」

白竜「………誰もが成功したと思っていた……でも、できたのは……………【半透明】の姉さんそっくりな奴だったんだ………」

千宮路「半透明！？」

白竜「フィフスはもう1人の姉さんを造る為に沢山の金を注ぎ込んだからな………失敗して出来上がった奴に蹴る殴るを繰り返したんだ………」

白竜「半透明なのに………痛感はあるのにな………」

南沢「そんな…………」

白竜「まぁ、奴は触れられる幽霊の様な奴だった……だから、自分の元となった人………つまり姉さんの体に入りこんだんだ………」

全-白竜「入りこんだ！？」

白竜「もう1人の姉さんは強い心を持っていた………だから姉さんの体も思うままにコントロール出来たんだ………」

白竜「元の体の強さと奴の強さが交わり………誰よりも強いシードとなったんだ………」

白竜「でも奴は強さをサッカーの為にでは無く、復讐の為に使った…………それほどフィフスセクターの奴等が憎かったんだな………」

白竜「そして、奴は姉さんの体から出なくなった……フィフスは喜んでいたがな………」

白竜「そして奴は、チーム・ゼロに選ばれ副キャプテンを務めたんだ、でも雷門に敗れ姉さんの体から出ていった………戻ってきた姉さんの髪の毛の毛先は………黒くなっていたんだ……」

雪村「そうか………ゴメンな、俺の興味本意で聞いて」

白竜「いや、俺も話すつもりだった、だって奴は【いつでも出てこれる】からだ………」

全-白竜「えぇっ！？」

白竜「出ていったからと言って姉さんの肉体から出ていった訳じゃない……コントロールをやめただけ………だから」

白竜「もしも、奴がまた姉さんの体を占拠したら、お前らにも封印するのを手伝って欲しいんだ………頼む！！」

真狩「封印……か」

喜多「勿論手伝うさ！な、お前ら！」

全-喜多&白竜「おうっ！」

白竜「お前ら……！ありがとうな！」

真狩「そういえば、お前は【奴】としか呼んでなかったが名前は無いのか？」

白竜「あぁ、あいつの名前は【＿＿】だ」

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