月曜日の恋人9 ページ11
『うっ……っ…ぁ……ぅぅ…』
ベッドにしみをつくっていく。これ以上苦しみたくなかったから、言った言葉。今更後悔しても遅いっていうのに、なんで涙が止まらないんだろう？
やってしまったことは、もう取り消せないから、私はこの気持ちが消えることを願うしかない。話さなくなれば、多分この気持ちはすぐに消える。そう思った。でも、なぜか悲しくなってしまう自分がいた。
ｰｰｰｰｰ
私に、元通りの生活がやってきた。勝己のいない私の世界。ぽっかりと、穴が空いてしまったよう。前までは、こんなことなかったのに。勝己と出会わなければ、よかったのに。そんなこと思ってしまう。
「える大丈夫？ぼーっとしてる。」
『ごめん、大丈夫だよ。』
本気で友達に心配されれようになっちゃった。
「彼氏とうまくいってないの〜？」
体が、強ばった。友達にはまだ別れたとは言ってなくて、仕方のないことなのだけれども、ムカついた。それは、今私が聞きたくなかった言葉であったから。
『……別れた。』
「え……、」
友達は、やってしまったという顔をしていた。ムカつく気持ちをおさえて「大丈夫だよ。」ともう一度言っておいた。
なんで、勝己はあのとき追いかけてくれなかったの？別れたくないって、止めてほしかった。私だけが好きだっていってほしかった。
ふと頭に走った私の本音が、更に私をムカつかせた。
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パラ(プロフ) - りんりんさん» そうですね(; ;)ありがとうございます！頑張ります！ (2017年12月19日 7時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 胸が締め付けられる展開です(´；ω；｀)いつも楽しみにしてます、更新頑張ってください！ (2017年12月19日 2時) (レス) id: d049c82bd5 (このIDを非表示/違反報告)
パラ(プロフ) - 黒猫☆さん» (泣)嬉しすぎて涙出てくる(笑)ありがとうございます！頑張ります！ (2017年12月9日 21時) (レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫☆ - すごく面白いですね！！続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年12月9日 17時) (レス) id: 8094399c33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruru x他1人 | 作成日時：2017年12月3日 17時
