【文豪ストレイドッグス】僕がポートマフィアから抜けたら………このポートマフィアは平和になりますか？

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朝、目を覚ます



時刻は5時32分



『丁度いい時間か』



抜け出すにはもってこいの時間



幹部でさえ 起きるのは



早くて 6時20分 だろう



支度は昨日の晩に全て終わらせてあるので



すぐに出られる



服は何時もの黒外套ではなく



そこら辺の人が着ていそうな



・白Yシャツ
・黒のパーカー
・十字架ネックレス
・太股までの半ズボン
・スニーカー



僕のこの身長じゃ 13だと思われにくいし



こんな格好しても 変とか思われないと思う



ｺﾝｺﾝ



『！？』



ノック音なんて 暫く…



いや、一度もされたことなど無かったので



迚 驚いた



幹部の誰かだと 不味いので



窓から 飛び降りた





「Aさん？入りますよ」

「居ない？窓が……！Aさん？！」

『樋口か』

樋口「Aさん！良かった…」

『何か用でもあった？』

樋口「貴方の手助けをしに来ました」

『！』

樋口「今いきます」

『嗚呼…』





仲間だと



認識しても善いのだろうか



仲間だと



思ってもいいのだろうか



何年振りだろう



涙を流すのは

４→←２

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