その兄再開2 ページ2
上から鍵みたいなものが落ちてきた。
落ちてきたかと思えば喋り出した。
鍵「これで扉を開くんだ。」
いきなりのことで頭が真っ白だ。まず鍵って喋るのか？
主人公「お前が喋ってるのか？」
鍵「あぁ、そうだ」
なるほど…等々俺は鍵が喋る幻覚でも見てるのか。
夢じゃないか確かめるため
自分のほっぺをつねるが痛みは感じる。
現実か…
目の前の鍵を凝視しながらそっと触れる。
鍵にしては無駄に大きいな。
鍵「これはただの鍵ではない、早く機関の元へ行け」
無機質な声に命令口調、腹が立つから１度床に叩き付けてやった。
鍵「お前！キーブレードを叩きつける馬鹿がどこにいるんだ！！」
主人公「今ここに入るわ！」
変な鍵に突っ込みを入れたあと鍵は偉そうに今の状況を説明してくれた。
どうやら、俺の兄はXIII機関に捕らわれている用だ。
そして、この鍵はキーブレードと言う特殊なものみたい。
普通のキーブレードは喋らないがこのキーブレードは喋っている。
理由は兄さんの心が入っているそうだ。
兄さん本体に半分の心が入っていて
キーブレードにその残りが入っているみたいだ。
簡単に、ズバッと説明すれば
俺がXIII機関に乗り込んで兄さんをキーブレードの心で元の兄さんに戻す！
主人公「以外に簡単だな！！」
どや顔でキーブレードを掴むと、呆れたように兄さんはため息をついた。
主人公「うっしゃ！早速ここから出るぞ！兄さん！」
鍵兄「あぁ…」
キーブレードをぶんぶ振り回すが扉どころか光さえでない。
主人公「扉出ないぞ？壊れてんのか？」
不思議に思い、またキーブレードを床に叩きつける
鍵兄「おい、明らかに使い方が間違ってるぞ。それに俺を床に叩きつけるな」
そのあと兄「キーブレード」に使い方を教わった。
昔から兄は面倒見がいい。
それに、ツンデレだしからかうと面白い。
また、こうして会えたのが不思議だな
でもまぁ、キーブレードだけどな。
どうせ会うなら兄さんその者に会いたかったな
鍵兄「ぼさっとする！ハートレスが出てきたぞ！」
おわっ！いきなり話しかけるなよ、思わずキーブレードを落としそうになったじゃないか。
ん？
な、何だ？ネズミ？黒い物体…がうじゃうじゃと涌き出て来るじゃねーか。
なんかヤバイな！
てか、ハートレスって何だ？
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黒月(プロフ) - 道化師さん» 気を付けます！ (2016年7月9日 21時) (
レス) id: ae4c427b2c (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - 黒月さん» はい！これから、気をつけてくださいね！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: beed375936 (このIDを非表示/違反報告)
黒月(プロフ) - 道化師さん» コメントありがとうございます！オリフラ外しますね！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: ae4c427b2c (このIDを非表示/違反報告)
黒月(プロフ) - Amaneさん» コメントありがとうございます！キンハーの小説って少ないんですね…応援感謝します！ (2016年7月9日 21時) (レス) id: ae4c427b2c (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - 内容がオリジナルでも、元ネタがキングダムハーツなので、オリフラ建てちゃダメだと思います！ (2016年7月9日 15時) (レス) id: beed375936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒月 | 作成日時：2015年2月24日 20時
