3【仲間割れ】 ページ3
そらるside
止血したあと、リビングにAを連れていった。
まふは人間が大嫌いだ。
何があったのかは俺と坂田ぐらいしか知らない。
リビングに近づくにつれ、話し声が聞こえて不安そうに扉を見るAに
“大丈夫”と言って笑ってみせた。
さ「ああ！！目、さましたん？名前は？僕は坂田！！さかたんって呼んでな〜！」
『わぁ！？ええと…まずは…坂田さん、離してください。』
リビングに入った途端、Aに抱きつく坂田。
みんなも優しい目で見ていて問題なさそうに見えた。
が
二人だけは、睨みながら怯えるように見ていた。
さ「なぁなぁ！名前！」
『…Aです。』
さ「Aかぁ〜！かわええ名前やな！」
そ「とりあえず、そこにすわって。」
『あっ、はい。』
そう言って指さすのはいつもの俺の席。その隣に座ったのはまふ。
するとまふが口を開いた。
ま「ねぇ、人間ってくだらないよね。自分と違うぐらいで上になって命令。本当に自己中。」
る「まふ！！」
ま「ねぇ、るすくんに何したの？どんなふうに洗脳したの？僕の仲間に手ぇ出すなｯ！！」
『何も、してません。貴方が私を嫌う理由なんて知りません。仮に人間が自己中でくだらないとします。それは数人かもしれないじゃないですか。出会ったばっかりの貴方に私がその一人だと言えますか？』
Aはまふの目を見て、真剣に話しをしていた。
まふは少し引き気味になり、それでも睨み続けていた。
そ「まふ、落ち着いて。」
ま「なんでそらるさんまで…！？みんな洗脳されているんですよ！！Souくん！アイツを押さえて！」
S「わ、わかった！！フォード！」
る「まふ！！Sou！！やめてや！！」
『ん”…息がっ…信じられないなら、貴方の仲間、るすさんやそらるさんに、聞けばいいじゃないですかっ…私は、何もしてません…ごほっ…！』
Souが“フォード”そう唱えれば浮く、Aの体。
そして苦しみながら言葉を発し一生懸命息をするA。
助けたいがまふが何か唱えたようで“幕”が張られているようだった。
る「せや！！Aはなんもしてへんよ！！」
さ「まふ！落ち着こーや！」
ま「…コイツとご飯なんて最悪。」
Aを降ろしたまふはそう言った。
だんっ、と体を床に打ち付けられ、うぅっ、と唸りをあげるAに坂田とるすが近寄った。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年5月25日 17時) (
レス) @page23 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
玲央(プロフ) - きったあああああああああ 一推しグルきったあああああああああ (2019年12月31日 15時) (レス) id: e6e1ae29a5 (このIDを非表示/違反報告)
恋花ﾚﾝｶ - 応援してます!すとぷりメンバーかな？続きが楽しみです! (2019年12月18日 11時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 雛さん» わああ!!コメントありがとうございます!!更新頑張ります!! (2019年12月14日 8時) (レス) id: 2bdc6ab8ba (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 更新楽しみにしています！！！もうこの作品好きすぎて発狂しそうです！！！（？） (2019年12月11日 6時) (レス) id: 5862d10b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2018年7月2日 19時
