歌い手達が拾った幼女はちょー可愛がられています…*

番外編*あったかい* ページ14

まふまふside



これは、僕が病んだり、活動を休止したときの話。今、思えば思い出話、かな。



「なんで、……なんで、できないんだよ…！！ばかばか！！」



部屋に響くのは僕の声だけ。パソコンに映る自分に向かって思いっきり怒鳴っていた。


録音に僕が失敗してそらるさんの足を引っ張る。そらるさんは励ましてくれたけど、何十回と繰り返し、僕のせいでそらるさんの声はかれてしまった。


結局は一番よかったものを投稿することになったがそれは酷いもので、間違いが簡単にわかってしまう。


コメントも少なく、再生回数も、のびない、というか誰も見ていないような感じがした。


それでも、そらるさんやさかたん、うらたさんやるすくんに



「ゆっくりでいいから頑張れ」


「もう一回やろ！」


「AtRはまふが居てこそだし、みんな待ってる。」


「ふぁいと！やで！！」



みんなが待ってる、応援してくれてる、「ゆっくり休んで」そう言ってくれることがあったかかった。


歪んでしまった心が、何かに囚われた心が、だんだんと溶けていくような、そんな感じがした。


爽快だ。それも、今までにないほどの爽快さ。



復帰を決めた。すぐにキャスの準備をして、始めた。


すぐに集まってくれて「大丈夫！？」なんてあったかい言葉が僕を包んでくれた。



「えー、今日から歌い手まふまふは活動を………再開します！」


＞うおおおおお！！待ってました！！

＞ゆっくりでいいからね!(´∀`*)

＞待ってたよ〜!!

＞おかえり！！


「ただいま！！」



あったかい。なんでこんなにもあったかいのかふしぎなくらいだ。


それでも、僕が少し病みそうになるとすぐに、



「僕なんか」


＞まふくん！好き！！

＞まふくんそのものが大切なんです！！

＞いつでも味方だよ〜!

＞まふくんは元気をくれる

＞まふくんの歌声はまふくんしか出せない神だよ！



ほらね、心が冷たい僕には到底考えられないあったかさ。ありがとう、本当に。


だから、今の僕があるんだよ。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私の気持ちを伝えたかったんです!

皆さんのおかげで復帰できて、

あったかくなれて、

嬉しかったです!!

もう一度、戻ってこれました!!

本当にありがとうございました!!

なのさんの気持ち伝わったかな〜?w

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