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屯所についてみると立派な塀に囲まれていて江戸の警察にふさわしい場所だった

沖田くんにつづいて中にはいっていくとほかの隊士であろうヒトたちが私をジロジロとみていた

「沖田くん…なんで屯所につれてきたの」

「まあまぁ、そう焦んなすんな」

私が気まずさから小声ではなしかけたというのに彼は普通の音量ではなしだす。彼の後ろを歩けば安全…そんな気がした

沖田くんが襖をあけてはいった部屋に私もはいるとそこにはゴリラのような人……
と、土方さんがいた

「つれてきやしたよ」

「おぉ、総悟きたか、」

私になにかようがあるのだろうか


「私になんの用があるんですか?」

少し鋭い言い方をすれば土方さんは1本のタバコをとりだした

「実はなぁ、お前宇宙海賊春雨は知ってるか、そいつらがどうもお前の近辺をかぎまわってるらしくてな…なんか心当たりはあるか?」

心当たり…そんなの神威に決まってる
私を捕まえるためにそんなことしてる。もう1.2年たったっていうのに。

下を向いたまま黙った

「あるのか」

私はこくりと頷いた

「どんな事情かは知らねえが、俺たちにはお前を守る使命がある」

私をまもる使命。?

私は幕府のおえらいさんでもこの人たちの大事な人でもないのに、なんで

「なんで私をまもるの…」

「そんなの決まってるじゃないか。俺たちが真選組だからだよ」

ゴリラのような人がそう放った
この人はきっと真選組の長なんだろう

「まもるってどうやって」

「力づくにきまってらァ」

沖田くんの血走る目

獲物をかるハイエナのようだ

でも正直信用できない…というか、そこまでして私をまもるメリットがわからない


「とりあえず明日1日俺たちに守られてみねぇか」

真剣な土方さんの目におされてついつい承諾してしまった

「わかりました…とりあえず今日は帰ります」

そういって部屋をでた

うしろから足音がきこえたと思ったらよこから顔をだしたその人

「なぁ、今日はクソ土方のせいでこんなんになっちまったが、また会ってくだせェよ」

どこか悲しそうな顔でいう沖田くんがかわいくて、つい良いと言ってしまった

「沖田くん、また明日ね」

ほんのり笑ってみせた

「おい、その沖田くんっての気に食わねェ…総悟で呼んでみろよィ」

ゲスな顔で私をみおろしているのは紛れもなくサディスティック星からきたドS王子だった

催促されると恥ずかしいものである

「…そう、ご」

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作品ジャンル:恋愛
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時

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