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「銀ちゃん!おきてアル!!私たちもう準備万端アルよ!」

私たちは銀ちゃんより早く起きて買い物兼江戸紹介に行こうとしていた

銀ちゃんがいつになっても起きないから痺れを切らした神楽ちゃんが銀ちゃんに高速ビンタをする

「ぁ、…あぁ…ちょっと…まて、、」


と、気だるげに立ち上がりまだ千鳥足のまま洗面台に向かった

「もうほんとにマダオアルな!」

マダオと罵る神楽ちゃん

「すごい楽しみ…こんなことしたことないから」

神楽ちゃんは目を丸くして私をみた

「そうアルか!私もこのまえアネゴと行ったのがはじめてだったヨ!Aのはじめてはこの神楽様がいただいたアルよ〜」

私はついつい神楽ちゃんといると全て忘れて笑いほうけてしまう

すごく素直ないい子


「アネゴって誰なの?」

「アネゴは新八のお姉ちゃんアルよ」

新八くんのお姉ちゃん…

メガネなのかなぁ、、

「おはようございますー、起きてますかー」

突然扉が開いた音がすると思うと新八くんの大きな声が聞こえた

「おはよう」

私たちの前に現れた新八君ににこってほんのりわらってみせれば彼は少し顔を赤くしたようにみえた


気の所為かな…


「おはようアル」

すこぶるテンションの高い神楽ちゃんは新八くんにも笑顔で挨拶した

「銀さーん、行きますよ」

銀ちゃんを呼ぶ新八くんに対して銀ちゃんは荒々しく分かっていると言い放った

「よし!準備OKだ」

男の銀ちゃんはわりかしはやく支度をおえ、玄関に向かって行った


私たちもその後に続いた


私たちはまだ出会ってから2日とは思えないほど溶け込んでいた

べつに関わる必要がないとおもっていただけで私は意外と人懐っこい方である

鳳せんが私をひろってくれたのもなんとかしてあの人の懐にはいったからだ








デパートにつくや早々神楽ちゃんと銀ちゃんは食べ物にみとれてどこか行ってしまった

「もうほんと…あの人たちはぁ…」

いつもの事のように呆れている新八くん

「新八くんは行かなくていいの?」

新八くんの目をみれば、モヤひとつない真っ直ぐ目をしていた

「Aちゃんを置いてなんて行けませんよ…なにかあったら大変ですからね」

優しい彼は私に優しく微笑んだ

頼りなさそうな見た目に反して男らしい言葉を残した新八くん

「ほら行きますよ」

少し前を歩く彼の背中が大きくみえたのは秘密である

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設定タグ:逆ハー , 銀魂 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時

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