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Asideに戻します
先程真選組で話したことをはなした
春雨に狙われている。__ということ
銀ちゃんはそれをきくと少し目が鋭くなった気がした
「理由…わかってんのか」
「うん」
もう新八くんは家に帰り、神楽ちゃんはいつものように早々と寝てしまった
「明日1日だけだから、ね」
明日1日というのを条件になんとか銀ちゃんを説得する
「お前は無防備なんだからいつ襲われてもおかしくねぇからな。銀さん以外に触らせちゃだめです!絶対だめです!」
「銀ちゃんはいいの?」
「そうです。銀さんはいいんです」
真顔でそんなことをいうものだからおかしくってわらってしまった
「なぁ、その春雨に狙われてる理由…教えてくれよ」
…銀ちゃんなら、
「わかった」
「私はここに来る前は宇宙を旅してた。だけどその前は春雨の団員として生きてた。その時私は監 禁されてたの。神威って男に」
銀ちゃんは真剣な顔をして私のはなしをきいてくれる
「私は師匠が団をぬけると同時に春雨から逃げた。多分今は春雨で団長やってる神威が部下をつかって私を探してるんだと思う」
そこまではなすと、監 禁時にやられたことを思い出した
「そうか……ありがとよはなしてくれて、そんなに心配すんな、俺が守ってやっから」
私が震えていることに気づき、抱きしめてくれた銀ちゃん
神威は強いひとが好き
私は不死身と夜兎の間にできたもの
何度神威が殺 そうが生き返る
神威はそれを知って私を気に入った。鳳せんのはなしも無視して私を監 禁した。
彼は毎日私にキスを落とし、「愛している」と囁いた
それは鎖のように私を縛り付けた
「銀ちゃん、ありがとう…」
私はそのまま銀ちゃんの腕の中で眠った
「…もう辛い思いなんかさせねぇよ」
銀時のそんな言葉を他所に規則正しい寝息をたてるA
私が目を覚ますと銀ちゃんは私を抱きかかえたまま眠っていた
くるくるのふわふわで綺麗な銀の色をした髪の毛
触ってみると意外とサラサラでくせになる
「うっ…」
突然銀ちゃんが私の腕を掴んだ
「そういうとこが無防備っていってんだろ」
「えっ、あ、うん」
銀ちゃんをみれば思いのほか近くて慌てる
「あ、私そろそろ行かなきゃ」
銀ちゃんからはなれるため、適当なことを発する
「…ん、おう」
「じゃ、じゃあ、いってくる」
とくに準備もしていなかったが、早急に準備をして家を飛びだした
「あー…」
苛立ちを表すように髪をかいた銀時
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時