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16. ページ18
「キッドはなぜ一つの宝石を探しているの?」
キ「ようやく私に興味を持っていただけましたか?」
いや、ナルシストか。
「さあね。んで、教えてくれないの?」
そう言うとふっと笑う彼。
キ「そう簡単に教えるわけにはいきません。
仮にもあなたは探偵で私の敵ですので。」
まあそうなるよね。
教えてくれた方が不思議でしょうがないわ。
キ「ただ、あなたの心を私が盗めた時、その時が来たらお教え致しましょう。」
「あいにく私の心にあなたが入れるほどの余裕は無いの。怪盗をしている真の理由が知らないのは残念残念。」
キ「それは盗み甲斐があって楽しそうですね。
あなたの心は私にとって一番手に入れ難い宝石ですから、、、」
そう言ってあっという間に私の前から消えてしまった。
偽りだらけの私の心を盗もうとする彼に少しだけ、ほんの少しだけ興味を持った。
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作成日時:2019年6月2日 22時