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2話 ページ3

過去
ボクには幼なじみがいた。
河原祐希

祐希は隣の家の男の子で、よくボクと遊んでくれた。
祐希小「おはよ!あーけん」

あ小「あ!おはよ!ゆーき!」
近くに女の子があまりいないこともあって、ボクは祐希と遊ぶ機会が増えって行った。

そんな彼に


  密かに恋心を寄せていた。


そんなある日

小5の夏だった。

祐希の父の都合でイタリアに引っ越すこととなった。

もちろんボクは猛反対。

あ小「なんで!?もうゆーきと遊べないのは嫌だよ!」
あ母「だめよ。みらい。祐希くんは、忙しいのよ。友達ならわかってあげなさい」

友達…か…

  …

出発当日の日

祐希side〜
今日は僕がイタリアに引っ越す日だ。
まだ彼奴に挨拶を言えていない。



 いきたくないな…


  …

まだ遊んでいたいな…


  ……


ポロポロ


あ小「男の子がなくなんてだらしないよ!」

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作者名:端田智紀 | 作成日時:2023年10月15日 21時

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