起立性調節障害について[実話]

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はじめまして。

ゆる.です。

私は起立性調節障害です。

今は小6です。
診断されたのは小5の後半です。

起立性調節障害、つい最近、世にも
知れわたってきた病気ですが、
実際の私の「日常」を伝えていきます。

起立性調節障害。

私は突然、朝起きれなくなりました。

その日は平日で学校に行かないといけません。

いつもは7時に起きていた私ですが、
10時になって、まともに話が出来るようになりました。

もちろん、学校は休みました。

そして、お母さんには怒られました。

「ゲームしてばっかりで夜更かししてるからでしょ！」
そう言われました。

私は否定したかったです。
頭痛と腹痛がして、起きようとしても
起きれなかったんです。

お母さんはお父さんにも言い、
お父さんにも怒られました。

『なんで分かってくれないの』

ずっと、そう思ってました。

起きたくて、学校に行きたくて。

それから学校は給食後から行くことが
多くなりました。

どうしても学校には行きたかったんです。

でも、「サボってる」って影で言われました。

毎朝、お母さんに怒られて、
しんどくて仕方ないのに起こされて。

学校では、サボりだと皆に言われて。

死んだほうがいいのか、なんて思ってました。

そんな時、大阪(関西)の朝の番組で、
「起立性調節障害」について紹介されていました。

かすかに開けていた目で見ていたら、
全てが私に当てはまっていたのです。

お昼頃、お母さんが
「今度病院に行ってみよう」って言いました。

頷くだけの返事をした私ですが、
病院に行けば楽になれるかな、という
期待で溢れかえっていました。

病院に行くと、
「起立性調節障害」と診断されました。

お母さんは、医師の方から言われたことを
全てやってくれました。

次の朝から、怒られなくなりました。

担任の先生も、協力してくれました。

クラスメイトにも伝えてくれていて、
皆から「サボり」と言われませんでした。

あの番組が無かったら、
今ここに私はいなかったかもしれません。

周りの協力がなければ、
私はこれを書いていなかったかもしれません。

起立性調節障害について、分かってくれましたか？

「居場所がない」ずっとそう思ってました。

「頭が痛い」と言っても親は絶対に
分かってくれない。

ずっと、ずっとそう思ってました。

同じような症状をお持ちの方々、
居場所はここにあります。

誰かに打ち明けてください。

私でもいいです。

これから、できるだけ多くの方々に
理解していただければ嬉しいです。

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