小説を書く上で大切にしていること（自己満足）（本編のネタバレ注意）

こんにちは、音羽リンです。




このホムペを開いていただきありがとうございます




今回は、ただの「私が小説を書くにおいて大切にしていること」という完全完璧自己満足のブログとなっていますがそれでもいいよと言う方はぜひ読んでください……m(*_ _)m





さて、それでは私が小説を書くにおいて大切にしていることは大きくわけて2つあります




1.情景描写にこだわる




2.読み手が読みやすい文章を書くことを心がける




です。




それでは1から詳しく話していきましょう




まず、情景描写ですがこれは一応2とも絡んできます




情景描写が適当だと、読み手が「今どんな状況なんだ？」と小説の場面を掴めなくなります




自分は頭の中にその情景を思い浮かべて文章を書いているので、なんとなく自分ではその状況は分かる




でもそれが読み手に伝わらないと、小説の内容がごちゃごちゃになり読み手側が読むのを疲れてしまいます（語彙力）




だからなるべく情景描写は詳しく書くようにしてます




後、情景描写を詳しく書いておくと『伏線』が作りやすくなります




一応ここから本編の多少のネタバレになるので注意してください
（1度、私の作品にある「お願いだから、守らせて。」を読んでいただいてから見ていただいた方が分かりやすいかもです…。）









私の作品、「お願いだから、守らせて。」の1話目の冒頭部分。





"森が、騒がしい。



鳥達が木から羽ばたき、木々は木の葉を擦らせザワザワと不穏な音をたてていた。



次第に青空が雲で覆われ、完全に光が遮られる




『……ひと雨来るな』




私は窓から身を乗り出し、どんよりとした灰色の空を見上げてそう呟いた。"




（本編より抜粋）




皆さんはこの文を読んで何を感じるでしょうか。




『これから雨が降ることを暗示している』__はい、その通りです。




確かに、本編でもそのような内容として使っていました




しかし、もうひとつ別の意味があって




"森が騒がしい"


"鳥達が木から羽ばたき、木々は木の葉を擦らせザワザワと不穏な音をたてていた。"


"どんよりとした灰色の空"




この3つの文には、『これから良くないことが起こるよ』という暗示をかけていました




ちなみにこの後、夢主はショッピ君と出会いますが「え、ショッピ君と出会うのが悪い事なの？」となりますよね。




そこが伏線です。




そういった面で、伏線も含めて想像を膨らまし楽しんでいただけたら…と思います




さて、これが私の情景描写を大切にしている理由でした。





さて2つめの、「読み手が読みやすい文章を心がける」




これはもう見たまんまですね…笑




小説を書く目的は人それぞれで、「書いて楽しみたい」「自分の書いたやつを自分で読んで、楽しみたい」「誰かに読んでもらいたい」と色々な理由が挙げられます




その中で、私が小説を書く理由は「書くのが楽しいし、できるなら自分が書いた小説を色んな人に読んでもらって楽しんで欲しい」です。




自分が読むためだけに書くのなら問題ないですが、「誰かに読んで欲しい」となるとやっぱり読み手の方が内容をしっかりと理解できるような文章を書かなければなりません




自分が理解できても、読み手側からしたら分かりにくかったり理解できなかったりしたらそれは読みやすい文章とは言えません




なので、私は1話書き終えると1度じっくり見直し、客観的に見て「情景が頭に思い浮かぶ」「内容が頭に入ってくる」と感じたら投稿するようにしています




投稿した後ももう一度見直し、問題ないと思えばそのまま次の話に移っています




結構時間がかかり大変な作業ですが、これさえ心がければ大分読み手側に伝わりやすい文が書けるのかな…（書けてたらいいな）と思います




あれ、なんか趣旨がズレて…




とりあえず、まとめると私は「色んな人に自分の小説を読んで欲しいし、自分自身楽しんで小説を書きたい」と思っているので分かりやすいような文章になるよう工夫しています。






さて、以上で書きたかったことは書き終わりました




皆様、ただの私の自己満足にここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます…(´；ω；｀)




これからもぜひぜひ、私の作品を読んでいただけたらと思います。




最後にこのホムペを読んでの感想をいただけたら…(((




ここまでの長文読んで頂き、本当にありがとうございました！