ムカつくぶりっ子討伐隊！ 夕焼けの家路で作成

入学初日

ぶりっ子「おはようございまぁーす！」

『はよー』

イナ「…」


ぶりっ子「えっとぉ、私の席何処だろぉ、ねぇYOUちゃん知ってるぅ？」

『黒板に書いてあるんじゃない？』

イナ「さぁ？」

ぶりっ子「なんかぁこの椅子ぎーぎー行ってるぅ私ぃ体重軽いのになんでだろぉ、椅子が弱いのかなぁ(ぶりっ子は50キロ150センチ)」

『それ日本製だと思うから君が重いんじゃない？』

イナ「あれーおかしいなぁー。私重いのにぎーぎー言わなーい」(40kg台の152cm)


入学から2ヶ月ほど

ぶりっ子「YOUちゃん！数学の宿題やってないんだけどぉ！見せてくれなぁい？いいよねぇ？」

『僕もやってない！』

イナ「え、もう提出した」


ぶりっ子「私ぃ後期学級委員やろうと思ってるんだぁ私ってぇみんなに好かれてるからぁみんな賛成してくれると思うんだよねぇ」

『しらん！』

イナ「あら、そういえば真面目なAさんが立候補しようとしているらしいけど？」

ぶりっ子「ねぇねぇ？私ぃ今日お掃除しなくていいよねぇ？こんな可愛い服着てるのに汚れちゃぁう！」

『服がでしょ？だから掃除してね』

イナ「制服だから変わらないでしょ」



体育祭練習前

ぶりっ子「私ぃダンスうまいからぁセンターで踊るべきだと思うんだよねぇ！みんながぁ惚れ惚れしちゃうようなダンス踊っちゃうからぁ！」

『もしかしてエッッッなダンスでも踊るの？』

イナ「いやｗぶりっ子ができるわけないよｗてかこのダンスセンターだけバク転とかしなきゃいけないらしいけど平気？」


学年末テスト

ぶりっ子「私ぃ頭いいからぁ！ワークやんなくても50点以上取れるんだよねぇ！すごいでしょぉ！」


『へー良かったねー』

イナ「え、50点以上とかダサ。100点いけるやろ」



クラス替え前

ぶりっ子「私ぃ！YOUちゃんはぁ！私と離れてぇ！しっかり生活するべきだと思うんだよねぇ！YOUちゃんが私に頼ってばっかで馬鹿になっちゃう！」

『僕！この人とは！僕と離れて！しっかり生活するべきだと思います！この方が毎日毎日話しかけてくるのでバカになっちゃいまーす！』

イナ「そっくりそのままその言葉を返してあげる」






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作者「どうでしたか！？楽しんでもらえましたか！？」

『楽しかった！』

イナ「えぇ。楽しかったわ」


作者「ぶりっ子、倒せました？！倒せたならぶりっ子討伐隊の仲間入りです！」

『わからん！』

イナ「多分できたわ」


作者「見に行きますので！ぜひ待っててください！」

『ありがとうございます！』

イナ「良かったわね作者」


作者「ではまたの機会に！」

『また！』

イナ「さよなら」