アオハルの延長線【呪術廻戦】

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2017年 12月24日

五条悟、家入硝子、夏油傑の約12年間のアオハルが終わる

呪術廻戦の公式様とは全く関係ありません
キャラクターの感情は作者の妄想です

解釈の違いにご注意下さい

最後、バグのようなものが起きてしまったのですが大目に見てください

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五条悟

あの夏、なんで気付いてあげれなかったんだろ、僕。

は
オマエは俺のことなんでも知ってたのに、僕はオマエの好きな食べ物も知らなかった。

オマエから笑顔が減ってたのは気付いたのに、どうってことないと思って。

俺だけ強くても駄目らしいよ。俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ

って学長に言ってことを憶えている。

あの時はまだ僕達の担任だったな～。

オマエが居なくなって、考えて、考えて、考えた結果だった気がする。

普段、何にも深く考えなかったのに。

オマエが居なくなって、初めてオマエの大切さに気づいた気がする。

硝子から電話もらったとき、僕は未熟だった。

そーいや、あの頃はガラケーだったな。

憶えてるか？傑。

オマエを殺せなかった俺とは違う。僕も成長した。

オマエに最期に伝えたいこと

俺(ぼく)の親友だよ、たった一人のね

家入硝子

夏油の離反から約12年。

私も五条も変わった。もちろん夏油も変わったと思う。

私はあの日から夏油のことを肉眼で見ていない。

死体の解剖もしなかった。

私は今までどれだけ死体を見てきたんだろ。

どれだけ診て、看取ってきたんだろ。

いままでもこれからも、か。

ホント、面倒なことかましてくれたね、夏油

夏油傑

この世界では心の底から笑えなかった

私は自己中心的だった。

理子ちゃんの死を喜んだ盤星教。

灰原の死。

一人で最強になった悟。

私は逃げてたんだ。

私は呪術を使う者の中では強い。悟ほどではないが強い。

なのに逃げていた。

だから私は弱い。

悟で詰むとはな。

未来は眩しい闇だ。

眩しく輝いているものは眩しすぎて闇のように見えない。

手探りで進むしかない。

未来は眩しすぎて見えない。

そんな私達の未来を私が壊した。

それなのに、悟は私に信用を残していた。

懐かしい。

二人で最強だったあの頃。

二人でふざけ合ったあの頃。

走馬灯の様に走馬灯が溢れてくる。

悟は私に目線を合わせて言った言葉。

そんな恥ずかしい台詞、学生の頃だって言わなかったろうに。

~~----------~~ありがとう、悟、硝子

最期くらい、呪いの言葉を吐けよ

2017年 12月24日

~~五条悟、家入硝子、夏油傑の約12年間のアオハルが終わる~~

訂正

五条悟、家入硝子、夏油傑のアオハルは永遠に。

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