ガーデニア村 村民登録書【ジオ】 で作成

【キャラクターの名前】
ジオ


【元になった植物】
ハルジオン

花言葉
『追想の愛』


【性別】
男

一人称:ぼく
二人称:君、あなた


【性格】
おっとりとしていて、若干天然…というかおバカ。
物質の年齢が見抜けるので、うっかり誰かの年齢を言い当てたりして、おねえさんたちに怒られたりする。
デリカシーがない、とよく言われる。
（本人はデリカシーの意味を知らないし、面倒なので調べようともしない）
けれど、妙に愛嬌があり、店主としてはしっかりとしているからか、憎めない存在。
人たらし？
涙もろくて、子どもたちが成長していく姿を見ては号泣して、周りの人たちを動揺させてしまったりも。
普段は起きているのか、寝ているのかわからないくらい静か。
お店にお客さんが来ても、だいたい挨拶したっきり無言でただ笑っている。
たまに死んでないか、人形じゃないかと確認されるが、彼はれっきとした妖精。
物持ちが良く、どうしても物を捨てなければならない場合は、涙やら鼻水やらで顔をぐしゃぐしゃにしながら捨てに行く。
そして、家が物で溢れかえっている。
掃除や整理整頓ができないわけではない。
捨てられないのだ。
教会の人のため、責任感は人一倍。
だから、ものを捨てられない。
責任感が元の気質とあいまって、誤った方向に成長している。



【容姿】


【角&耳っ子メーカーさまより】



癖のあるホリゾンブルーの髪。わき腹くらいまであり、日光に当たると透ける。
いつも低い位置で一つに纏めている。
瞳はアイスグリーンで、いつも細められている。
目が悪いからだとか、元々ああいう目なのだとか、色々言われている。
実際のところは上述どちらも。
目を細くても、キツそうに見えないのは彼のもつ穏やかな雰囲気故だろう。
草木型のブレスレットと額飾りを着けている。
ちなみに、年代物らしい。
肌はすべすべした象牙色。危ない仕事が多いせいか、ただれていたり、傷があったりする。
羽は乳白色で、先に綿毛がふわっと乗っている。
服装は、聖職者のようなローブ。
上から切れ布を羽織っている時もある。
暑かろうが、これである。
低いけれど、重すぎない。
冬の太陽のような暖かい声の持ち主。
（象牙色と乳白色が見えませんね……）


【チカラ】
物質の年齢を見抜く

有機物にも無機物にも発動する。
これが、彼を涙もろくさせている所以。
前述の通り、生命体にも有効。
ただ、死んでしまった生命体には効果がないので、花のブーケなどをもらっても別に泣き出したりはしない。
（違う理由で泣き出すかもしれないが）
鉄を見ながら
「今までずっと誰にも見つからずにひっそりと……」
等と泣きながら語りかけている姿は、もはや一種のホラー。



【職業】
教会の人
装飾店

店名はそのまま、ハルジオン装飾店。
基本オーダーメイド。
店内には、彼が気まぐれで作ったものが売ってある。
気まぐれといっても、ちゃんと拘りある売り物なので、それを買うのも良し。
自分が作ってもらいたいものの案や、修繕してほしいものを持っていけば、応じてくれる。
絵図もあると助かるらしい。
（ちなみに、彼は絵が描けない。図は書けるけれど絵図があった方が完成した姿を想像しやすいそう）


【特技】
ものの装飾、修繕


【苦手な事】
怒ること、絵を描くこと



【好きな物、事】
ハチミツ、ものづくり


【嫌いな物、事】
雷、ものを壊すこと



【サンプルボイス】

「ん……いらっしゃい。よく来たね。ハルジオン装飾店へようこそ！」

喜「君にはこれが似合うよ。うんうん……。ぼくの見立ては誤ってなかったみたいだ」　

怒「どうして、無茶をしたんだい？ここは装飾店。危ないものも多いんだよ？」

「それ以上無体なことをしたら……心苦しいけれど、君を出禁にするしかないね」

哀「このネックレスは今までどれほど活躍してきたのかな……」

「うぅ……本当にすまない。ぐすっ、さよならだ」

楽「ものづくりは良い…！素材の持つ味を活かす！素晴らしい!!」


その他「どうしたんだい？…何か相談ごとかな。ぼくでもいいなら、喜んで聞くよ」



【その他】
27歳。独身。恋人いない歴は年齢ですよ。
物質の年齢が見えるせいか、目新しいものを見る度に、その年齢と人生を想像して泣いています。
装飾を始めたのは、物質が持ちうる限りの美しさを解放したいと思ったからです。
プロ意識が強く、妥協は絶対にしませんが、怠けはします。
なので、完成にはちょっと時間がかかったり……。
でも、できた作品はどれも拘りの一品ですから、待つ甲斐があると評判です。
彼のお店では、アクセサリーや部屋の飾り（ガーランド等）の注文は勿論、古い品物を持っていけば、継ぎ接ぎしたり、磨き直したりして綺麗にしてくれます。
割れた陶器はさすがに直せないかな。
とたまに難しい仕事が来て、困った顔をすることもありますが、彼なりに頑張って、なんとか打開策を見つけているようです。




【派生作品について】
＜許可はいるか＞
不要です。

＜報告はいるか＞
不要ですが、報告くだされば見に行かせて頂きます。

＜やってはいけない事＞
彼がキツイ物言いをするときは、必ず誰かのことを思って発言しているので、必要以上に暴言を吐かせるのは避けて頂きたいです。
当然、キャラ崩壊、キャラヘイト、キャラ被りもお断りです。



【関係】
大募集中です！
作成者が少し忙しいのと怠け者のため、こちらからお話に行くことは少ないかもしれません。
ところどころおバカな彼に、ツッコミを入れてくださる方を募集しています。

ケシア/らなこな@新しく始めました！さま
呼称:ケシア
相手からの呼称:ジオさん、ジオ

年が近く、仲の良い親友。
ふたりの考え方が似ているため、一緒にいると居心地が良いらしい。
たまに、ケシアの敬語が取れてしまうことも。
ジオは、面倒を見てあげているつもりだが、実際はむしろケシアにお世話されている。
しかし、ケシアが何か忘れたときにさりげなく助け舟をだしたりもする。
互いに互いの世話を焼いている。
双方とも、仕事への拘りが強いため互いに作った作品を自慢し合ったりも。
デザインに対する意見を聞かれると、アドバイスをするにはするが、結局「靴はデザインよりも、実用性の方が大切だから」とあまり気にしないように言う。
試作品を貰うこともあるし、ケシアのお店に靴を買いに行くこともある。
手持ちの靴は、全部ケシアが作ったもの。
物事を忘れやすいケシアに、物質の年齢から人生まで想像するジオは、稀に冗談混じりに毒を吐くが、戯れ言なのはケシアもわかっているため、笑って返される。

「ケシアの靴はいいね。新しいのでも、靴ズレしなくて助かるよ」

「それは、さっきそこの引き出しに入れたばかりじゃないかな？」


ひな/リアさま
呼称:ひな
相手からの呼称:通常 ジオ様　ツンデレ ジオ

毎度の如くジオが号泣していた際、たまたま彼女と出会い慰めてもらった。
それ以来懇意にしている。
よく、おバカな言動をしたときにツッコミを入れられているが、それをにこにこしながら受け止めている。たぶん、自分がズレていることに気がついていない。
ところどころ容赦ない子だけど、親切で、ツンデレなところも可愛らしいなぁと漠然と思っている。
ひなのオーダーメイドのデザインにアドバイスをしたり、装飾店の店長しての付き合いもある。

「そうか…そうなのか…ずびっ。……あ、ハンカチ？ありがとうね…えっと、君は誰かな？」

「あはは〜。そうだっけ？うっかりしてたよ」
（ツッコミを入れられて）


からん/華/蘭華さま
呼称:からん
相手からの呼称:ジオ君

ハルジオン装飾店の常連さん。
アクセサリーを買ったり、雑談しにきたりしている。
たまに来店したとき、ジオが涙ぐんでいるので、それを見てからんが動揺することも。
ジオは、様々な方面に通じ博識なからんのことを尊敬しつつ、同じ手作りの品を売る商売人として、対抗心を燃やしている。
それは、からんも同じらしいが「やっぱり勝てないな」と思うこともあるそう。
なんだかんだ、ジオはからんのことが可愛いらしく、ものづくりを中断してからんの相手することも多々。

「いらっしゃい。今日はどうしたのかな？からん」

「うんうん。そうなんだねぇ……。うぅ…。あ……からん。ごめんね。ちょっと顔を洗ってくるよ」






【作者から一言】
涙もろい少しおバカなおにいさん。
誰か支えてやってください。
私的に、近所にいたら楽しそうな人をイメージして作りました。
良く言えば親切な人。
悪く言えば狂人。
とにかく物が捨てられない。



【製作者名】
ユウミ@ハンドメイダー