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昔やっていた募集企画をリメイクしたものです。
最近小説の方が更新されなくなってきて、みんな忘れただろうから主催が別垢でこっそりやらかします。また顔出してくれると嬉しいな。
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＊＊＊＊＊昔やっていた募集企画をリメイクしたものです。
最近小説の方が更新されなくなってきて、みんな忘れただろうから主催が別垢でこっそりやらかします。また顔出してくれると嬉しいな。
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《用語》
・リアム学園(表向けの説明)
日本有数の国立高校。この高校に受かれば将来エリート間違いなし。
大学までエスカレーター式。大学を浪人せず卒業できれば本人の意思で国家公務員の役職にも就ける。入学率が非常に低いことで有名。山が丸ごと敷地内。完全寮制。
・リアム学園(裏向けの説明)
日本有数の国立高校。この高校に受かるためには【とある要素】が無ければいけないので、どれほどペーパーテストで高得点を取っても普通に落ちる。受験生殺しの高校。
その学校は、国が研究を続けて生み出した【人ならざる存在】と生徒を【契約】させることが目的で、入学前にもそれを直に説明される。頷けば生徒、首を横に振れば学校が別の高校へ推薦を入れてくれる。山が丸ごと敷地内で、その山には【管理課】による通称結界と呼ばれる術が掛けられている。完全寮制。
また、学園の裏の顔を知っているのは元生徒、生徒を含んだほんの一握りの人間と理解ある家族、あと【宮廷庁国内契約者対策部】だけ。
・とある要素
人ならざる存在と契約できる素質。だいたい五十人に一人は持ってる。
だがその要素を数値化したとき、数値が低かった場合契約対象が契約してくれない場合があるので、もしあっても一定の数値を叩き出さないと落ちる。
・人ならざる存在
妖怪、妖精、悪魔、天使、獣、etc(その他大勢)。通称契約対象。
だいたい人間に友好的。学園の地下にて彼らとの契約が可能。契約者が彼らを選ぶのではなく、彼らが契約者を選ぶ。
また、世界のどこにでも契約対象が居ることは既に証明済みなので(公開はされていない)、もしかしたら幼い頃お世話になった、もしくはお世話した契約対象が契約を持ちかけてくる場合もあるし、家の守り神が契約に乗り出してきたというケースもある。
−契約−
そのまんま。管理課の職員が二人立会いの元で行われる。
契約に規則は無く、契約対象によって契約の内容が違う。ある時は魂寄越せとか言ってきたり、毎日甘味を寄越せと言ってきたり。
・【宮廷庁全国契約者対策部 】
この世にいる全ての契約者を管理する部門。事件が起きた場合、契約者に関してだけ捜査権を与えられている。職務が職務なのでほぼ居ない存在として扱われている。
リアム学園を卒業した卒業生が犯罪を犯していないか、精神を壊していないか、また契約対象の研究もお仕事に含まれている。様々な課があり、課によって職務内容が大きく異なる。
−管理課−
正式名称は【宮廷庁全国契約者対策部所属リアム学園管理課 】。クソ長いので通称管理課。全員がリアム学園卒業生。
リアム学園の環境維持、教育などが仕事。山の結界を維持したり、能力の教育を生徒に施したり、または緊急事態に生徒を指揮するのもこの人たちの仕事（つまり学園教師もここの職員）で、契約者対策部では一番のブラックと呼ばれている。二徹三徹お手の物。
・補助具
契約者対策部の研究課開発班が開発した、契約対象の使役、制御が苦手な契約者を補助する器具。
アクセサリー型にできるので、契約者の間では何気無いお洒落に見せかけて補助具というのはよくある事。
だいたい一つ付ければ制御が可能だが、中には五つ以上付けている人も居る。
・結界
管理課が敷地内を囲むようにして掛けている術。
この結界内でなら、もし死んでも致命傷を癒し、息を吹き返すことができるというこの世の摂理を無視したことが可能。
・襲撃
実はよくあること。テロの時もあれば、精神を壊した元リアムが襲ってくることもある。
だがそれを対処しているのはほとんどが生徒。入学時に結界についてはみんな説明を受けるので結構襲撃犯に対して容赦がない。
ちなみに襲撃犯は大体無期懲役かそれと同じくらいの罰を受ける。襲撃は学園内なので刺客は来ない。ちなみに無期懲役の際は必ず結界の張られた牢の中に入れられ、それこそ二十四時間年中無休で監視される。この監視は管理課とは別の課のお仕事。さすがにこれもいれるとブラックすぎる。
−対処−
まず何で襲撃に焦らず対応できるのかといえば、それは契約対象と契約を交わしているから。契約対象とコミュニケーションを取っているうちに価値観が変わるのはよくあることで、実は契約者対策部の方では問題視されている。
三年生となれば襲撃にも慣れ、たとえ結界内といえど人を殺める事にも抵抗が無くなってしまうので、余りに殺生の概念に異常を来している場合は監視下に置かれるか拘束される可能性もある。
・違反者
学園外に置いて契約対象を使い犯罪を犯した人々のこと。違反者には対策部から刺客が差し向けられる。
また犯罪を犯してしまう要因として、学園外と学園内の一般常識の違いや、同じく契約対象の普通と一般の普通に齟齬があることが挙げられる。また、契約者をいいように扱おうとしている連中が頭角を現してきたとの話もあるので、それも要因と対策部は考えている。
《リアム学園》
・学園
高校生の一年生から三年生が集まる学校。一応制服はあるけれど服装、髪色などは自由(契約で髪の色が変わるなどのケースがある為)。
校長、理事長、教頭などの役職は存在しない。ただメディアへの表向きになら存在する（管理課の職員が務める）。学園の内容を何の関係もない一般人に漏らすのは犯罪で、国により契約解除、記憶削除などの措置が取られる。
外出は基本外出届を出さないと外出できない。買い物などは通販を通してでもできる。インターネット環境は敷地内で完備されている。
実力社会で実力が無いと特に何もできない。まずペーパーテストも要素の問題もクリアして入学してくる生徒は大体実力者。
報告さえすれば自己責任で授業を休める。単位を落とす可能性は当然あるので注意。まあ、留年しても大体卒業できるのであまり重要視はされない。（自主留年する生徒は年に何人かいる）
−校則−
其の壱「学園内において無益な戦闘を禁ずる」
其の弐「学園外において私利私欲による契約対象の使役を禁ずる」
其の参「学園外において学園に関しての一切を一般人に伝える事を禁ずる」
其の肆「学園外において無断外出、外泊を禁ずる」
其の伍「以上を侵した場合、停学、謹慎、時により記憶削除などの措置を取る」
−休日−
夏休みが存在しない。冬休みと春休みは新年と進級があるため通常の高校と同じ期間だけある。
夏休みが無い理由は、能力の授業に時間を取られるせいで授業が追いつかないのと、普段の授業時間が短いため。まず夏休みがある意味が無い上に、授業に出なくてもテストの点数さえ良ければ進級できるので、夏休みが無いことに対して生徒からの不満の声はあまり無い。
土日は完全休みだが祝日も無い。
−時間割−
朝九時から登校時間で、朝九時半から授業が始まる。登校時間前や放課後に学校内にいてもOK。授業が終わるのは二時。このように授業時間が短いので休日が少ない。
授業時間が短い理由は、昔一時期一般の時間割で授業をやっていたら契約対象に割く時間が無くて契約対象との関係が拗れ、契約対象が契約を切ってしまうという前代未聞の事件が起きたため(話し合ったらまた契約を結んでくれたらしい)。
−昼食−
食堂で食べるか弁当か購買か選べる。食堂で食べる生徒が多く、購買はあまり機能していない。真面目な生徒は弁当箱に自分の好きなものをありったけ詰めてくる。食材は敷地内で販売している。畑もある。畑でバイトもできる。
食べない生徒もいるが少数。
・本校舎
一階に職員室、教材室、会議室(三部屋)、機械室、保健室、図書室、また教室校舎、体育館、大講堂、寮（食堂）への直通の道、昇降口。二階に各部室。三階に各委員室、放送室がある。
放課後になったらだいたい帰宅部以外の生徒がここに集まる。屋上は開放されている。
実は昔の生徒が学校の中に作った人ぞ知る抜け穴があり、緊急事（悪戯）によく使われている。
−保健室−
ベッドが四つと四人がけソファーが二つ置いてある。消毒液5Lが二十本、輸血用血液が各血液型二十人分常備されている。
身長計、体重計、座高計が各2個ずつ、視力診断、聴力診断の器具が２セットずつ。通常の学校にもある設備が整っている。
消毒液の入った事務棚の上にかつての生徒が作った抜け穴がある。
−生徒会室−
他の委員会の部屋の広さと変わらない。生徒会長の机、副会長の机、会計の机×2、総務の机、生徒の名簿やイベントについての資料などの入った事務棚がある。部屋の隣には給湯室もある。
部屋の隅っこの壁にかつての生徒が作った抜け穴がある。
−会議室−
第一会議室は主に職員会議で使われる。第二は委員会会議でよく使われ、第三会議室は特に使われない。他はよく生徒主催の誕生日パーティーなどで使われる。またはハロウィンやクリスマス、新年祝いなど。
別名パーティー部屋なんて言われてるくらいに自由に使われている。
つまり、
第一会議室→職員用
第二会議室→委員会用
第三会議室→多目的というか自由
という感じ。
−図書室−
参考書、辞書、漫画本、伝記、雑誌、百科事典、ラノベ、六法全書なんでもござれ。
だいたいが卒業生が気まぐれに寄付して行ったもので、三十年間それを続けていたらいつの間にか国内有数の蔵書数になった。絵本まである徹底ぶり。ちなみに絵本は幼い思考の契約対象がよく借りて行くらしい。稀覯本、絶版の本もある。
カウンター近くに本を探すコンピューターが三つあり、その隣にコピー機が二つある。本を読んだり勉強するための机は八人掛けが四つ。
カウンターは一日交代制、三人一組で回している。本の整理は二人一組一日交代制。図書委員会の仕事だが、バイトとして参加もできる。
・教室校舎
一階に三年、二階に二年、三階に一年の教室、四階に特別教室(理科室、音楽室、美術室、家庭科室、技術室、コンピューター室、視聴覚室)がある。
一階が三年生の教室の理由は、学園に侵入者が来たときすぐさま対処できるようにする為。
屋上は開放されている。ちょくちょくサボりの生徒が居る。箒用の駐輪(?)場もある。
−屋上−
サボりの穴場。
四時間目までここに居ると管理課の教員に無理矢理教室まで連れ戻されるので、数人の生徒は教員との鬼ごっこを開始する。そして捕まるまでがテンプレ。能力が風を操る生徒、空を飛ぶ契約対象でそれに乗って登下校する生徒、箒で登下校する生徒はここから出発したり、ここに到着したりする。そのため、ちゃんと柵は立っているが一部だけ無い部分がある。
・体育館
だだっ広い。通常の学校にもある設備が整っている。体育委員会の監督下にあり、ここにあるものを勝手に持ち出すと怒られる。
勿論普通の体育の授業などにも使われるが、能力操作の授業にも使われるのでたまに半壊する。破壊されるごとに契約者対策部の能力者が補強している。
・校庭
だだっ広い。学園の全契約者が契約対象を出したまま集まってもまだ余裕がある。怖い。通常の学校にもある設備が整っている。
基本体育などには使われず、能力のテストや授業に使われるのでよく地面が抉れる。
−畑−
環境委員会管理下にある畑。トマト、ナス、ゴーヤ、ジャガイモ、キャベツ、大根、人参など家庭で栽培できるものは大体植えられてある。歴代環境委員の熱い希望でスプリンクラーが設置されている。
また、人手が足りない時は時給制のバイトを日雇いで雇っており、小遣い稼ぎに来る暇な生徒が沢山いる。
ここを荒らすと環境委員会の報復に会うので教師すらまともに近づかない。
・大講堂
全校生徒が入ってもまだ半分くらいは入れるよう設計されている。主に学校集会や大規模な演説大会、会議などで使われる。決戦場になるときもあるので、体育館、校庭と並んで割と壊れる頻度も多い。
続き
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《用語》
・リアム学園(表向けの説明)
日本有数の国立高校。この高校に受かれば将来エリート間違いなし。
大学までエスカレーター式。大学を浪人せず卒業できれば本人の意思で国家公務員の役職にも就ける。入学率が非常に低いことで有名。山が丸ごと敷地内。完全寮制。
・リアム学園(裏向けの説明)
日本有数の国立高校。この高校に受かるためには【とある要素】が無ければいけないので、どれほどペーパーテストで高得点を取っても普通に落ちる。受験生殺しの高校。
その学校は、国が研究を続けて生み出した【人ならざる存在】と生徒を【契約】させることが目的で、入学前にもそれを直に説明される。頷けば生徒、首を横に振れば学校が別の高校へ推薦を入れてくれる。山が丸ごと敷地内で、その山には【管理課】による通称結界と呼ばれる術が掛けられている。完全寮制。
また、学園の裏の顔を知っているのは元生徒、生徒を含んだほんの一握りの人間と理解ある家族、あと【宮廷庁国内契約者対策部】だけ。
・とある要素
人ならざる存在と契約できる素質。だいたい五十人に一人は持ってる。
だがその要素を数値化したとき、数値が低かった場合契約対象が契約してくれない場合があるので、もしあっても一定の数値を叩き出さないと落ちる。
・人ならざる存在
妖怪、妖精、悪魔、天使、獣、etc(その他大勢)。通称契約対象。
だいたい人間に友好的。学園の地下にて彼らとの契約が可能。契約者が彼らを選ぶのではなく、彼らが契約者を選ぶ。
また、世界のどこにでも契約対象が居ることは既に証明済みなので(公開はされていない)、もしかしたら幼い頃お世話になった、もしくはお世話した契約対象が契約を持ちかけてくる場合もあるし、家の守り神が契約に乗り出してきたというケースもある。
−契約−
そのまんま。管理課の職員が二人立会いの元で行われる。
契約に規則は無く、契約対象によって契約の内容が違う。ある時は魂寄越せとか言ってきたり、毎日甘味を寄越せと言ってきたり。
・【
この世にいる全ての契約者を管理する部門。事件が起きた場合、契約者に関してだけ捜査権を与えられている。職務が職務なのでほぼ居ない存在として扱われている。
リアム学園を卒業した卒業生が犯罪を犯していないか、精神を壊していないか、また契約対象の研究もお仕事に含まれている。様々な課があり、課によって職務内容が大きく異なる。
−管理課−
正式名称は【
リアム学園の環境維持、教育などが仕事。山の結界を維持したり、能力の教育を生徒に施したり、または緊急事態に生徒を指揮するのもこの人たちの仕事（つまり学園教師もここの職員）で、契約者対策部では一番のブラックと呼ばれている。二徹三徹お手の物。
・補助具
契約者対策部の研究課開発班が開発した、契約対象の使役、制御が苦手な契約者を補助する器具。
アクセサリー型にできるので、契約者の間では何気無いお洒落に見せかけて補助具というのはよくある事。
だいたい一つ付ければ制御が可能だが、中には五つ以上付けている人も居る。
・結界
管理課が敷地内を囲むようにして掛けている術。
この結界内でなら、もし死んでも致命傷を癒し、息を吹き返すことができるというこの世の摂理を無視したことが可能。
・襲撃
実はよくあること。テロの時もあれば、精神を壊した元リアムが襲ってくることもある。
だがそれを対処しているのはほとんどが生徒。入学時に結界についてはみんな説明を受けるので結構襲撃犯に対して容赦がない。
ちなみに襲撃犯は大体無期懲役かそれと同じくらいの罰を受ける。襲撃は学園内なので刺客は来ない。ちなみに無期懲役の際は必ず結界の張られた牢の中に入れられ、それこそ二十四時間年中無休で監視される。この監視は管理課とは別の課のお仕事。さすがにこれもいれるとブラックすぎる。
−対処−
まず何で襲撃に焦らず対応できるのかといえば、それは契約対象と契約を交わしているから。契約対象とコミュニケーションを取っているうちに価値観が変わるのはよくあることで、実は契約者対策部の方では問題視されている。
三年生となれば襲撃にも慣れ、たとえ結界内といえど人を殺める事にも抵抗が無くなってしまうので、余りに殺生の概念に異常を来している場合は監視下に置かれるか拘束される可能性もある。
・違反者
学園外に置いて契約対象を使い犯罪を犯した人々のこと。違反者には対策部から刺客が差し向けられる。
また犯罪を犯してしまう要因として、学園外と学園内の一般常識の違いや、同じく契約対象の普通と一般の普通に齟齬があることが挙げられる。また、契約者をいいように扱おうとしている連中が頭角を現してきたとの話もあるので、それも要因と対策部は考えている。
《リアム学園》
・学園
高校生の一年生から三年生が集まる学校。一応制服はあるけれど服装、髪色などは自由(契約で髪の色が変わるなどのケースがある為)。
校長、理事長、教頭などの役職は存在しない。ただメディアへの表向きになら存在する（管理課の職員が務める）。学園の内容を何の関係もない一般人に漏らすのは犯罪で、国により契約解除、記憶削除などの措置が取られる。
外出は基本外出届を出さないと外出できない。買い物などは通販を通してでもできる。インターネット環境は敷地内で完備されている。
実力社会で実力が無いと特に何もできない。まずペーパーテストも要素の問題もクリアして入学してくる生徒は大体実力者。
報告さえすれば自己責任で授業を休める。単位を落とす可能性は当然あるので注意。まあ、留年しても大体卒業できるのであまり重要視はされない。（自主留年する生徒は年に何人かいる）
−校則−
其の壱「学園内において無益な戦闘を禁ずる」
其の弐「学園外において私利私欲による契約対象の使役を禁ずる」
其の参「学園外において学園に関しての一切を一般人に伝える事を禁ずる」
其の肆「学園外において無断外出、外泊を禁ずる」
其の伍「以上を侵した場合、停学、謹慎、時により記憶削除などの措置を取る」
−休日−
夏休みが存在しない。冬休みと春休みは新年と進級があるため通常の高校と同じ期間だけある。
夏休みが無い理由は、能力の授業に時間を取られるせいで授業が追いつかないのと、普段の授業時間が短いため。まず夏休みがある意味が無い上に、授業に出なくてもテストの点数さえ良ければ進級できるので、夏休みが無いことに対して生徒からの不満の声はあまり無い。
土日は完全休みだが祝日も無い。
−時間割−
朝九時から登校時間で、朝九時半から授業が始まる。登校時間前や放課後に学校内にいてもOK。授業が終わるのは二時。このように授業時間が短いので休日が少ない。
授業時間が短い理由は、昔一時期一般の時間割で授業をやっていたら契約対象に割く時間が無くて契約対象との関係が拗れ、契約対象が契約を切ってしまうという前代未聞の事件が起きたため(話し合ったらまた契約を結んでくれたらしい)。
−昼食−
食堂で食べるか弁当か購買か選べる。食堂で食べる生徒が多く、購買はあまり機能していない。真面目な生徒は弁当箱に自分の好きなものをありったけ詰めてくる。食材は敷地内で販売している。畑もある。畑でバイトもできる。
食べない生徒もいるが少数。
・本校舎
一階に職員室、教材室、会議室(三部屋)、機械室、保健室、図書室、また教室校舎、体育館、大講堂、寮（食堂）への直通の道、昇降口。二階に各部室。三階に各委員室、放送室がある。
放課後になったらだいたい帰宅部以外の生徒がここに集まる。屋上は開放されている。
実は昔の生徒が学校の中に作った人ぞ知る抜け穴があり、緊急事（悪戯）によく使われている。
−保健室−
ベッドが四つと四人がけソファーが二つ置いてある。消毒液5Lが二十本、輸血用血液が各血液型二十人分常備されている。
身長計、体重計、座高計が各2個ずつ、視力診断、聴力診断の器具が２セットずつ。通常の学校にもある設備が整っている。
消毒液の入った事務棚の上にかつての生徒が作った抜け穴がある。
−生徒会室−
他の委員会の部屋の広さと変わらない。生徒会長の机、副会長の机、会計の机×2、総務の机、生徒の名簿やイベントについての資料などの入った事務棚がある。部屋の隣には給湯室もある。
部屋の隅っこの壁にかつての生徒が作った抜け穴がある。
−会議室−
第一会議室は主に職員会議で使われる。第二は委員会会議でよく使われ、第三会議室は特に使われない。他はよく生徒主催の誕生日パーティーなどで使われる。またはハロウィンやクリスマス、新年祝いなど。
別名パーティー部屋なんて言われてるくらいに自由に使われている。
つまり、
第一会議室→職員用
第二会議室→委員会用
第三会議室→多目的というか自由
という感じ。
−図書室−
参考書、辞書、漫画本、伝記、雑誌、百科事典、ラノベ、六法全書なんでもござれ。
だいたいが卒業生が気まぐれに寄付して行ったもので、三十年間それを続けていたらいつの間にか国内有数の蔵書数になった。絵本まである徹底ぶり。ちなみに絵本は幼い思考の契約対象がよく借りて行くらしい。稀覯本、絶版の本もある。
カウンター近くに本を探すコンピューターが三つあり、その隣にコピー機が二つある。本を読んだり勉強するための机は八人掛けが四つ。
カウンターは一日交代制、三人一組で回している。本の整理は二人一組一日交代制。図書委員会の仕事だが、バイトとして参加もできる。
・教室校舎
一階に三年、二階に二年、三階に一年の教室、四階に特別教室(理科室、音楽室、美術室、家庭科室、技術室、コンピューター室、視聴覚室)がある。
一階が三年生の教室の理由は、学園に侵入者が来たときすぐさま対処できるようにする為。
屋上は開放されている。ちょくちょくサボりの生徒が居る。箒用の駐輪(?)場もある。
−屋上−
サボりの穴場。
四時間目までここに居ると管理課の教員に無理矢理教室まで連れ戻されるので、数人の生徒は教員との鬼ごっこを開始する。そして捕まるまでがテンプレ。能力が風を操る生徒、空を飛ぶ契約対象でそれに乗って登下校する生徒、箒で登下校する生徒はここから出発したり、ここに到着したりする。そのため、ちゃんと柵は立っているが一部だけ無い部分がある。
・体育館
だだっ広い。通常の学校にもある設備が整っている。体育委員会の監督下にあり、ここにあるものを勝手に持ち出すと怒られる。
勿論普通の体育の授業などにも使われるが、能力操作の授業にも使われるのでたまに半壊する。破壊されるごとに契約者対策部の能力者が補強している。
・校庭
だだっ広い。学園の全契約者が契約対象を出したまま集まってもまだ余裕がある。怖い。通常の学校にもある設備が整っている。
基本体育などには使われず、能力のテストや授業に使われるのでよく地面が抉れる。
−畑−
環境委員会管理下にある畑。トマト、ナス、ゴーヤ、ジャガイモ、キャベツ、大根、人参など家庭で栽培できるものは大体植えられてある。歴代環境委員の熱い希望でスプリンクラーが設置されている。
また、人手が足りない時は時給制のバイトを日雇いで雇っており、小遣い稼ぎに来る暇な生徒が沢山いる。
ここを荒らすと環境委員会の報復に会うので教師すらまともに近づかない。
・大講堂
全校生徒が入ってもまだ半分くらいは入れるよう設計されている。主に学校集会や大規模な演説大会、会議などで使われる。決戦場になるときもあるので、体育館、校庭と並んで割と壊れる頻度も多い。
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睡@雪寝(プロフ) - ノクターンさん» いいえ、元募集企画ですよ。 (2018年10月20日 19時) (
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ノクターン(プロフ) - すみません、この作品は募集企画でしょうか？ (2018年10月20日 15時) (レス) id: 4f43055e1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪寝 | 作成日時：2018年10月20日 4時
