師弟関係で答えてみた【時雨紅葉】

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[--]　ようこそいらっしゃいました。お2人とも、今日はよろしくお願いします。
「よろしく」
「……よろしく」

[01]　お名前をひとりずつお願いします。
「鞍馬の時雨丸。または霧助」
「天狐の眷属、狐の紅葉。それか桜花」

[02]　どちらが師匠ですか？ また、年齢差はどのくらいですか？
「俺が師匠でー」
「私が弟子。年齢差は大体八百歳くらい」

[03]　お2人はどのような師弟関係なのでしょうか？
「剣術と妖術と剣舞」
「関係と言われたら、千尋繋がり？」

[04]　お互いを何と呼んでいますか？
「紅葉」
「師匠、時雨さん」

[05]　お2人は出会ってからどのくらい経ちますか？
「だいたい二百年？」
「百の位で四捨五入したら、二百年です」

[06]　初めて会った時の、お互いの印象をお聞かせください。
「ひろが助けたにしちゃあ殊勝な子」
「きれいなひと」

[07]　お師匠さんは何故、お弟子さんを取ることにしたのですか？
「んー。ただ単純に紅葉をうちの養子にしたかったってのもあるし、嫁……ひばが気に入ってたってのもあるし、あとひろが珍しく俺を頼って来たっつーのもあるな」

[08]　お弟子さんは何故、このお師匠さんを選ばれたのですか？
「時雨さんのことを尊敬していたから、この人に教えを請いたいと思って。千尋にも勧められたし」

[09]　お2人の仲はよい方だと思いますか？ また、ケンカはなさいますか？
「紅葉が専らいい子だからなー。いい方だと思うし、喧嘩もしねぇよ」
「……ありがとう」

[10]　何か出会い始めの思い出を聞かせてください。
「そーだなー。ひろが紅葉にデレッデレだったのをよーく覚えてる」
「……居間にある、大太刀を振るっていたのを見て、それが凄く綺麗だった」

[11]　以前と変わったな、と思うところはそれぞれありますか？
「剣術の腕上がったし、妖術だって縁に関しちゃ俺を超えただろ？あと何より表情が仕事するようになったな」
「……時雨さんは、何も変わらない」

[12]　お師匠さん、お弟子さんのよいところを述べてください。
「いい子なとこだろ。これに尽きる」

[13]　ではお弟子さん、お師匠さんの尊敬できる点を述べてください。
「失敗しても責めないところ」

[14]　お2人のお住まいは一緒ですか？ 一緒の場合、それぞれの家事の分担を教えてください。
「違うな。一緒に住むなんざしたらひろが怒り狂う。ひばは大喜びだろうけど」
「光景が目に浮かぶ」

[15]　何か日課になっていることはありますか？
「素振りだなー。紅葉に教えるようになってから鍛錬の時間が増えた」
「散歩。そのついでにお隣の鞍馬山にお邪魔する」

[16]　相手のここが許せない！
「無い」
「無いけど」

[17]　ここだけの話、相手の弱味や秘密を握っていたりしますか？
「……あ"ー……弱点なら知ってんだけどな」
「知らない」

[18]　師弟関係が逆になることはありますか？
「縁については俺も教えてもらいたいくらいだけどな」
「ありえない」

[19]　この師匠でよかった、この弟子をとってよかったと思うことをそれぞれ教えてください。
「初めての女弟子が紅葉みたいな正直で真っ直ぐなやつでよかった」
「師匠が時雨さんで、私は普通に教えてもらうよりずっと強くなったと思う」

[20]　最後に、お2人でメッセージを交わしてください。
「お疲れ」
「ありがとう」

[--]　お疲れ様でした。
「お疲れー」
「お疲れ様」


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