今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:745 hit
「なぬっ、工事中だと！？
我の道をさまたげるのかっ!!」
塾の帰り、いつも通っている道は何故かふさがれていた。
「ちっ、面倒な
これでは地球が侵略できないではないか……!」
少女は舌打ちをした。
さくはあるが、ふさがれている理由は書かれていない。
「くっ、仕方ない。あの裏道で帰ってやる…!」
渋々というかのように少女は方向をかえる。
少女の言った裏道は人通りがとても少なく、家や店などの建物も少ない。
だから危険で、親には裏道を通るなと言われていた。
「あの輩、のんてんきな癖に心配症だ、まあ我のさいのうにみせられたのだろう、わーはっはっ!!」
「今日は仕方ない。
にしても“危険”とは大げさな。
絶対通るなとか言ってるけど、ストーカーとか誘拐犯など……
我にかかれば一撃で成敗してくれる。
第一、裏道を通らず、ここで一晩過ごすほうがよほど暇だ」
少女の親はのうてんきな上厳しい。
だが、いつも少女は忠告などを守るようにしていた（破るとめんどくさいから)。
だから今回、裏道で帰るのは少々気分が思い。
それ以外にも、通りたくない理由はある。
それは、何回も『裏道は危険だ』
と言われていると、恐くて……、いや面倒な裏道は通りたくなくなる。
だが、とにかく、面倒な事を避けるために頑張ろうと思った。
少女は裏道を歩き始めた。
「何故暗いのだ
明かりは周りあるだろう。
しかも、空気が重いっていうか…寒気がする
天'才は風邪をひかないっていうんだがな……」
それでも少女は真っ直ぐな裏道を進んでいった。
「ハクショッン!!
誰かがうわさをしているのか……
モテるとはなんて罪深いきことだ……!!
」
少女はどこからともなく取り出した手鏡に自分の姿を写しみつめた。
真っ直ぐだし前に一度、道に迷ってこの裏道を通ったことがあったから、鏡を見ていても迷子にはならない。
「む？焦げ臭い。
肉でも焼いてるのか？
ここらは家がない…」
だが、その臭いは肉が焼けた臭いというよりも肉を焦がしてしまったときの臭いに似ている。
「くっ…!!我の腹の中に潜む魔物が疼く……!!」
ちゅう二病……、なおかつわずかにナルシストの入った少女は
どんどん暗い裏道を進んでいく、次第にその臭いが強くなってきた。
「腹の魔物が…!!もう耐えられない！」
疼きなどが消えない。
今まで我慢していたが、この臭いは流石に駄目だと思い、まわれ右をして引き返そうとした。
そのとき！
ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ＿＿＿＿ジュー…ジュー…＿＿＿＿＿…
足音？がした。
少女は人がきたと思い、少し駆け足でその場を去ろうとした。
「くっ、旨そうだ……!!」
魔物が疼いて、モーローとする意識の中で不審に思った。
その足音は次第に大きくなっていき、少女に近づいてきた。
「魔物は疼くし、足音は変だし、こんなところもう嫌だ！我は腹が減った!!」
さっきの駆け足とは違い、全力で走った。
だが、足音の主も追いかけてきた。
「くっ！追いかけてくるなっ！
ビビンバは我の物だ……!!」
鼻息荒く叫んでも、誰にもその声は届くことはない。
約五分ぐらい少女は走り続け、息が荒くなった。
流石に苦しくなり、立ちどまり後ろを見た。
「我のビビンバを狙う不届きものは消えたか」
魔物が疼いた少女は、どうにかしてでも家に帰りたいと思ったが、どうやって帰ればいいかわからない。
いつも通る道は通行どめだ、裏道は危険だからだ。
「何故だ…
にしても、何で急に工事が始まったんだ？
夕方はいつもどおりだったはずだ」
自分を落ち着かせるために考えたが、やはり魔物は消えない。
…と、そのときだった。
肩が、火傷をおったかのように熱い＿＿＿というより激痛を感じた。
「くっ、肩が疼くっ
今こそ我の邪気眼を解放するときなのか……!!」
肩からは煙がでていて焦げ臭い。
後ろを振り返ると…
「くっ……!!肩が、肩がぁぁぁあ……!!」
(肩が疼いたのは、邪気眼が解放されたせいか…？)
少女は薄れゆく意識の中考えた。
＿＿＿＿＿＿＿そして、
「わーはっはっ!!今日こそ我が地球をこの手にして見せる……!!
自分の才のうがおそろしいぞ……!
わーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」
回りを引かせるほどの笑い声を辺りに響かせたのだった。
我の道をさまたげるのかっ!!」
塾の帰り、いつも通っている道は何故かふさがれていた。
「ちっ、面倒な
これでは地球が侵略できないではないか……!」
少女は舌打ちをした。
さくはあるが、ふさがれている理由は書かれていない。
「くっ、仕方ない。あの裏道で帰ってやる…!」
渋々というかのように少女は方向をかえる。
少女の言った裏道は人通りがとても少なく、家や店などの建物も少ない。
だから危険で、親には裏道を通るなと言われていた。
「あの輩、のんてんきな癖に心配症だ、まあ我のさいのうにみせられたのだろう、わーはっはっ!!」
「今日は仕方ない。
にしても“危険”とは大げさな。
絶対通るなとか言ってるけど、ストーカーとか誘拐犯など……
我にかかれば一撃で成敗してくれる。
第一、裏道を通らず、ここで一晩過ごすほうがよほど暇だ」
少女の親はのうてんきな上厳しい。
だが、いつも少女は忠告などを守るようにしていた（破るとめんどくさいから)。
だから今回、裏道で帰るのは少々気分が思い。
それ以外にも、通りたくない理由はある。
それは、何回も『裏道は危険だ』
と言われていると、恐くて……、いや面倒な裏道は通りたくなくなる。
だが、とにかく、面倒な事を避けるために頑張ろうと思った。
少女は裏道を歩き始めた。
「何故暗いのだ
明かりは周りあるだろう。
しかも、空気が重いっていうか…寒気がする
天'才は風邪をひかないっていうんだがな……」
それでも少女は真っ直ぐな裏道を進んでいった。
「ハクショッン!!
誰かがうわさをしているのか……
モテるとはなんて罪深いきことだ……!!
」
少女はどこからともなく取り出した手鏡に自分の姿を写しみつめた。
真っ直ぐだし前に一度、道に迷ってこの裏道を通ったことがあったから、鏡を見ていても迷子にはならない。
「む？焦げ臭い。
肉でも焼いてるのか？
ここらは家がない…」
だが、その臭いは肉が焼けた臭いというよりも肉を焦がしてしまったときの臭いに似ている。
「くっ…!!我の腹の中に潜む魔物が疼く……!!」
ちゅう二病……、なおかつわずかにナルシストの入った少女は
どんどん暗い裏道を進んでいく、次第にその臭いが強くなってきた。
「腹の魔物が…!!もう耐えられない！」
疼きなどが消えない。
今まで我慢していたが、この臭いは流石に駄目だと思い、まわれ右をして引き返そうとした。
そのとき！
ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ、ヒタ＿＿＿＿ジュー…ジュー…＿＿＿＿＿…
足音？がした。
少女は人がきたと思い、少し駆け足でその場を去ろうとした。
「くっ、旨そうだ……!!」
魔物が疼いて、モーローとする意識の中で不審に思った。
その足音は次第に大きくなっていき、少女に近づいてきた。
「魔物は疼くし、足音は変だし、こんなところもう嫌だ！我は腹が減った!!」
さっきの駆け足とは違い、全力で走った。
だが、足音の主も追いかけてきた。
「くっ！追いかけてくるなっ！
ビビンバは我の物だ……!!」
鼻息荒く叫んでも、誰にもその声は届くことはない。
約五分ぐらい少女は走り続け、息が荒くなった。
流石に苦しくなり、立ちどまり後ろを見た。
「我のビビンバを狙う不届きものは消えたか」
魔物が疼いた少女は、どうにかしてでも家に帰りたいと思ったが、どうやって帰ればいいかわからない。
いつも通る道は通行どめだ、裏道は危険だからだ。
「何故だ…
にしても、何で急に工事が始まったんだ？
夕方はいつもどおりだったはずだ」
自分を落ち着かせるために考えたが、やはり魔物は消えない。
…と、そのときだった。
肩が、火傷をおったかのように熱い＿＿＿というより激痛を感じた。
「くっ、肩が疼くっ
今こそ我の邪気眼を解放するときなのか……!!」
肩からは煙がでていて焦げ臭い。
後ろを振り返ると…
「くっ……!!肩が、肩がぁぁぁあ……!!」
(肩が疼いたのは、邪気眼が解放されたせいか…？)
少女は薄れゆく意識の中考えた。
＿＿＿＿＿＿＿そして、
「わーはっはっ!!今日こそ我が地球をこの手にして見せる……!!
自分の才のうがおそろしいぞ……!
わーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」
回りを引かせるほどの笑い声を辺りに響かせたのだった。
このホムペをお気に入り追加
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅鬼灯 - 思わず笑ってしまいましたwww (2014年2月11日 1時) (
レス) id: 3465764671 (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 主人公が厨ニ病ww面白かったです！改良ありがとうございました (2013年12月23日 12時) (レス) id: 91a5956774 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
作者名：夜空星多 | 作成日時：2013年12月23日 0時
