創作世界観・設定案

▨あらすじ
数百年前まで人間と亜人が敵対しており、亜人側の圧倒的不利・死者から亜人陣営は降伏により戦争終結。
数を減らしながらも生き残った亜人達は三地域に分散し、それぞれの場所で誰にも知られること無く静かに生活を営み、いつしか人間の記憶から姿を消した。

年月は経ちある日、数人の人間が偶然亜人の生活地区を発見。
情報を国に持ち帰ったことで、人々は警戒。
過去の戦争を思い出し、亜人を敵対組織として排除を目指し、亜人達の生活地域を攻撃。
それが『刹那の悲劇』である。

その数年後、ある組織が人間に危害を加えた。
情報によるとその姿は「亜人」。彼らは「悲劇の復讐を、人間共に粛清を」との言葉を残した。
そして、『刹那の悲劇』の被害を受けながらも復興を果たした地から数名の亜人が組織の静止のために立ち上がった＿＿＿。

▨世界観
・「魔法」の存在する世界。
亜人が魔力を持つことが多い。
魔力の量も亜人の中でも人それぞれ。
ほとんど無いに等しい者もいれば、極めて高い者も居る。
人間の中にも稀に魔力をもつ者がいる。

・人間の暮らすひとつの世界の中の三箇所に亜人の生活地域がある。誰にも気づかれないよう山奥などにその地域への“門”がある。そこから魔法で生活地域へ繋がっているため、かなり広い。その結界は昔の知能の高い亜人が設定したものだが、古い魔法のため数百年の時を超えて外部から入って来れる小さな歪ができてしまったのかもしれない。
三箇所同士で連絡を取ることもあるが、人間に気づかれないようにするために頻度は少ない。
連絡を取る専門の亜人がいる。基本的にその亜人同士でしか連絡の取り合いはできないようになっている。

▨設定・亜人について
◯歴史
・数百年前
攻撃性には長けているが、知能は人間と比べてかなり劣っている。
その知能の低さが亜人の敗北にも繋がっていると考えられる。
稀に知能が高い者が現れる。
意思疎通はできるものの、高度なものでも「二語文」。

・戦争中
戦争中亜人達の指揮を執っていた知能の高い三名の亜人。この三名の亜人の存在、指揮のため亜人が全滅してしまうことがなかったと考えられる。

・現在
戦争終了後、亜人達が3つの地域に分かれ、それぞれの地域で生活を営んでいた中で知能が高く、人間らしく進化していった。
だんだんと高度な道具を使っていくようになり、コミュニケーション能力も上がっていった。
今ではその知能も人間とさほど変わらない。

◯文化
・人間との関わり
普段は人間と極力関わることを避けているが、必要な場面では魔法を使って自分の姿を変えている。

▨未定のもの
・属性について
・人間の暮らす国について（いくつの国があるのかなど）



【補足】

・私のOCに関わる世界観にしたいと思いながら考えていたため、大体の根本はそこに合わせています。
・亜人について→
OCはけも耳が多いのでその方々を活かそうと思っていますが、「獣人」とするとどうしても幅が広くなってしまったりその解釈についても様々なものがあるため、「けも耳」「獣人」、その他人外など、「人外である」という基準から亜人という呼び名を採用しました。今後変わる可能性もありますが当面の間は「亜人」を記させて頂きます。