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以前投稿した 冷たい執事 の改良?版ですw

別れた人のことを忘れられず、その人のところへ行こうとするお嬢様。
お嬢様を執事とメイドで止める。
最終的には〜??
お嬢様「行かなくちゃ…」
執事「お嬢様」
お嬢様「(立ち止まる)っ!」
執事「どちらに行かれるおつもりで?」
お嬢様「私の愛する人のところよ。」
執事「…お嬢様、あの方とはもう別れてらっしゃるのですよ。それでもあの方の所へ行かれるのですか?」
お嬢様「そうよ。私はあの人のことが忘れられないの」
執事「いけません、お嬢様。」
お嬢様「うるさい。私の勝手よ!」(屋敷の玄関に向かう)
執事「仕方ありませんね。(メイドに連絡)」
メイド「はい、私です。何でしょう」
執事「今すぐ屋敷の玄関に。お嬢様を屋敷から出さないようにして差し上げて」
メイド「かしこまりました」

お嬢様「…っ!何をしているの?仕事に戻りなさい!」
メイド「執事からの命令でございます。」
お嬢様「執事の命令?ふんっ、ほら、どきなさい。主の命令よ。逆らうの?」
メイド「私が従うべき者は執事ですから」
お嬢様「あなたの主は私よ。執事の命令などに従わなくていいわ。私の命令だけに従いなさい。」
メイド「恐れながらそのご命令には従えません。」
お嬢様「なぜなの!」
メイド「私はあの方に調教されておりますから」
お嬢様「なに?執事に調教されているの?そんなことをする資格なんて、執事ごときにないわ。解雇してもらうようにお母様とお父様に言いつけてやる。」
メイド「お嬢様、おやめください。」
お嬢様「なに?いなくなっては困るのかしら?」
メイド「えぇ。ですからおやめください。」
お嬢様「この私がやめると思う?メイドも執事も私の命令だけに従っていればいいのよ!…」
執事「お嬢様」
お嬢様「あら、あなたの主人が来たわね、ふふ」
執事「(メイドに)あなたは仕事に戻ってください。」
メイド「かしこまりました。失礼致します。」

お嬢様「ねぇあなた、あの子を調教してるって聞いたわ。本当かしら?」
執事「えぇ本当の事でございますよ」
お嬢様「執事がメイドを調教するなんてねぇ。初めて聞いたわ?」
執事「もちろんお嬢様も、私が調教して差し上げるつもりでございますよ。」
お嬢様「私を調教?あなたごときが?」
執事「えぇ。すべてはお嬢様のためですから。」
お嬢様「私のため?笑わせないで」
執事「奥様と旦那様が、私とお嬢様を結婚させると仰っておられましたから、私なりにその準備を進めているのです。」
お嬢様「そうなの?お母様とお父様が?」
執事「えぇ。」
お嬢様「…わかった。部屋に戻るわ。」
執事「ありがとうございます。お嬢様は私のものですよ」
お嬢様「分かったから。あなたのそばにいればいいんでしょ。そうするわ。」
執事「ありがたき幸せです、お嬢様。(黒笑)」

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作者名:さくや@執事・メイド | 作成日時:2018年7月8日 17時

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