【掛け合い】ヤンデレ執事【お嬢様と執事】

執事「お嬢様、お呼びでしょうか。」

お嬢様「これはどういうこと？」

執事「どういうこととは…ご覧の通りですよ？」

お嬢様「なぜ『ころし』たの？私はこんな命令なんてしてないわ？」

執事「お嬢様、まだお分かりにならないので？」

お嬢様「何がよ。」

執事「お嬢様は私のもの。ずっと私のもの。どんな方にも渡しは致しません。逃げようとしても逃げることは出来ません。私から逃げられるなんてお思いにはならないでください。」

お嬢様「お前、私にそんな口を利いていいと思ってるのか？許さないわ。」

執事「お嬢様、お忘れなきを。お嬢様はずっと私のものだということを。私以外の方と仲良くされたらその方を『あやめ』てしまいますから。」

お嬢様「いい加減にして！私は『ころし』てほしいなんて望んでない。お前は人『ごろし』なのよ？いいの？それで！」

執事「えぇ。私だけいればいいと仰って頂けるなら、人『ごろし』でも構いません。」

お嬢様「お前、そんなに私のことを想ってるのか。」

執事「当たり前でございます。私のたった１人のお嬢様ですから。」

お嬢様「私が、お前だけいればいいと言ったら『ころす』のをやめてくれるか。」

執事「そうですねぇ。私にキスをしてそのように仰って頂けるなら人を『あやめる』事をやめてもよろしいですよ。」

お嬢様「わかった。(キス)私はお前だけいればいい。」

執事「よく出来ましたね、お嬢様。そのお言葉をお待ちしておりました。では私は、常にお嬢様のお側に仕えておりますので。」

お嬢様「えぇ。お前がいればそれでいい。」

執事「お嬢様、お慕いしております。」

お嬢様「私もよ。」