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土藤田菜摘美でっす((

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短いお話だからこっちに乗せた

もうなんか、他のキャラで作る気力もない


○この作品は、原作及び出版者様とは一切関係のないものです。
今日は七夕。織り姫と彦星が一年の中で会える唯一の日

そんな今日は、雨がざあざあと降っている

憂鬱な気分

これじゃあ、二人が会えない。……悲しいだろうなあ

呑気にそう考えながら、万事屋の玄関に座り、扉を開けて見えた星のない夜空を見ながら酒を呑んでいた

「ったく」

冷えんぞ、という言葉と共に肩に何かを掛けられた

何かは羽織り。それを私に掛けたのは、

「銀時……」

私の彦星さんだった

「何一人で呑んでんだ。俺もまぜろ」

そう言う彼の笑顔

つい、聞いてしまった

「銀時は、私のどこが好き?」

「……さあな」

「恥ずかしい?」

「ったりめぇだろ」

そう銀時は私を後ろから抱きしめてくれた
背中に伝わる鼓動と体温
耳にかかる温かい息
動く度首に触れるふわふわとした髪
腰と肩にまわされた腕

私は銀時を感じることができた
けれど、口は動いていく

「ねえ、銀時。もし、私達が一年に一度しか会えなくなったら……どうする?」

「こうやって抱きしめてくれる?」

銀時の温もりに包まれた私の言葉、優しく囁くように銀時は言った

「しねえよ」

「一度しか会えなくなんだろ?」

「なら無理押し切っても毎日あってやらぁ」

そっと銀時の顔を見上げた

微笑んでくれていた

私達はどちらからともなく存在を確かめたいが故に唇の温かみをもとめるように

そっと

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秋音(プロフ) - ごめんなさい(汗) (2014年7月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 0007a19f97 (このIDを非表示/違反報告)
土藤田菜摘美(プロフ) - 秋音さん» ・・・ありがとう(´・ω・`) (2014年7月11日 22時) (レス) id: c3a62b29ad (このIDを非表示/違反報告)
秋音(プロフ) - 気のせいか。じゃあ、そうしとくよ(^人^) (2014年7月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 0007a19f97 (このIDを非表示/違反報告)
土藤田菜摘美(プロフ) - 秋音さん» そう言ってくれると嬉しい!!・・・・え?見たことある??気のせいだよ気のせい(( (2014年7月11日 17時) (レス) id: c3a62b29ad (このIDを非表示/違反報告)
秋音(プロフ) - これは短編で見たぞ(笑)このお話読んでると可愛くて可愛くてたまんなくなる。菜摘美ちゃんの文章好きだなぁ(^人^) (2014年7月11日 6時) (携帯から) (レス) id: 0007a19f97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜摘美 | 作成日時:2014年7月10日 22時

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