想い

あの時、ワガママを聞いてくれた
嫌いになったわけじゃない………

ただ、自分が未熟だったから
君を支えてあげられる程の器じゃなかった








NT『どうしたぁ？(笑)ぼーっとして(笑)』

RJ『いえっ………なんもないっす(汗)』

OM『この頃、よく考えてるけど何か悩み事でもあるの？』

RJ『……………実は、忘れられない人が居て、でも、自分のワガママで別れちゃったから』

GN『番号変わってなければ、連絡してみればいいじゃないっすか！』

NK『悩むくらいなら連絡したほうがいい』

RJ『したっす………でも、電源切れてて(泣)』

EL『彼女の友達とかは？』

RJ『！？』

KJ『ELLY!さすがや！はよ~してみぃ(笑)』

RJ『はい！(笑)』



彼女の唯一の友達で、名前は、『凛ちゃん』

RJ(頼む！凛ちゃん！電話に、出て！)









凛『はい』

RJ『凛ちゃん！』

凛『隆二くん……………』

RJ『あいつは？…………ずっと連絡取ってるんだけど、繋がらなくて』

凛『……………………………』

RJ『あ、ごめんね(汗)問い詰めちゃって………俺、夢叶って……あいつにも夢叶える為に、色々手伝ってもらったから………………………だから、』

KJ『隆二！頑張れ！』

RJ『チケット送るから、あいつと一緒にコンサート見に来て欲しい！』