東方幻想記録物語、テンプレート【神在月霊華】

【名前】
神在月(かみありづき) 霊華(れいか)

【性別】
女

【年齢】
一五歳

【性格】
　見栄っ張りで世間知らずな典型的箱入りお嬢様。周囲の人々を若干下に見ている節があるが、無自覚なので責めてはいけない。むしろ彼女は純粋無垢な素直な少女である。彼女の不遜な発言は状況を客観的に素直に分析しているだけであって、悪意は断じて無いのだ。
　常にクールかつ不敵に構え、相手の心の底を見透かしたりいいように扱ったりと偽悪的な行動が目立つが、根は滅法善良である。相手の心を見透かすのが得意だが、どちらかと言えばおちょくられる方が多い。財閥令嬢として幼少期から社交界に生きていたため、言葉遣いは丁寧かつ柔らかく、ドレスの着こなしは完璧でテーブルマナーや所作は非の打ち所がない。
　国をも動かす大財閥の令嬢として、あるいは神々の力を身に宿す『巫女(shaman)』として生を受け、幼い頃から組織からの信頼と民草の崇敬を一身に受けてちやほやされながら育った｡昔から自分を『一人の人間』として見てくれる人がおらず、いつも純粋な愛や友情に飢えていた。それ故か親切にして貰ったり褒められたりしたらツンツンしつつも嬉しいのを隠しきれず顔が真っ赤になる。ちょろい。ちなみに、時間経過でツン期からデレ期に移行するタイプのツンデレである。
　また、男性経験が極端に少ないため、少女漫画や恋愛ものにはすこぶる弱く、壁ドンだけでKOである。

【容姿】YSDメーカーさんお借りしました！

　左側を一房とってリボンで結んだ金髪に蒼い瞳、整った顔立ちを持つ。シャツにリボン、その上に蒼いベストを身に付け、上着は黒の足まで届く長さのパーカーで、蒼い膝丈スカートを履いている。ちなみに下着はドロワーズ。

【能力】
　神々を身に宿す程度の能力
　神々の力を身に宿す力。綿月依姫と違う点は、神々が多重人格のように彼女の精神の中に“居る”と言う点が挙げられる。日本の神は『神霊』が、それ以外の神話は神の『人格』と『力』が彼女の精神に寄生し、彼女の呼び出しに応じて精神と体を『乗っ取る』形で能力を振るう。神々に『乗っ取られて』いる間、彼女も二重人格のような状態で存在する。神の人格あるいは神霊と霊華の精神が重なっている状態とも言えるだろう。

【好きなもの】
　ケーキ、紅茶、絵画

【嫌いなもの】
　悪意を持って接してくる人間

【特技】
　表情から敵か味方か見分けること、お菓子を作ること、紅茶を淹れること、絵を描くこと

【苦手】
　本音で話すこと

【その他】
〈スペルカード〉
『神符』全知全能の最高神
『神符』雷槌(ミョルニル)使いし北欧の雷神
『神符』勝利をもたらす槍の戦神
『神符』天照らす岩戸の日の本の神
　など

〈語録〉
一人称は「私」、改まった場では「わたくし」。二人称は「貴方」。口調は典型的なお嬢様言葉で、口癖は「ありえませんわ」。
「はじめまして。わたくしは神在月霊華と申します。今後もどうぞご贔屓にお願い致します」
「貴方が私に勝てるですって？ありえませんわ。客観的に状況を分析してから放つ物ですのよ、言葉というのは」
「いっいやっ！そのっ今のは偶然です嘘です冗談です！そうです、冗談でしゅっ！だっだからそんな私が貴方に好意を抱いているにゃんてことはありませんわ！ありませんわっ！！！！」
「えっ、い、今、わっわわたしのことをなっななな何とおっしゃって…！」
「御出でなさい、雷神トール。私の目の前にいる邪魔な蝿を残さず消し炭にしなさい」

・通っていた学校は私立のお嬢様校。幼稚園から大学までずっと持ち上がりのエスカレーター式で、ツンデレな性格や高貴な雰囲気（悪く言えばお高くとまった感じ）のせいで友人は少なかった。しかし常に彼女の友人は自分の中にいる神々であったため、孤独を感じたことはなかったという。

・ちなみにCV付けるなら日笠◯子さんかなって思いました。

【関係】
大募集中です！！！

・雪舞桜さん
『霊華』⇄『桜』
　前の世界での親友にして幼馴染。同じ巫女仲間としても非常に仲が良く、ツンデレな霊華も桜相手にはデレデレになる。お互い相手に対して過保護になりがち。
「桜！一緒に紅茶を飲まない？とっておきの茶葉が手に入って…桜に一番に飲んで欲しいと思ったの！」

・幽刻現さん、咲死幻さん
『霊』、『お嬢様ちゃん』等⇄『現』、『幻さん』
　同じ『神』関連の崇拝をされていた人繋がり。故に崇拝される辛さがよくわかるので、お互い共感できる。多分友人。幻も交えてよくお茶する。
「あら、現に幻さん。御機嫌よう。この頃は如何お過ごしでしたか？……ああ、そうですわ。立ち話も何ですし、どこかお店に入りませんの？私、素敵なお店を知っていますのよ」

・風原剣城さん
『剣城さん』⇄『霊華』
　密かに片想い中。しかし当の剣城は鈍感な為、霊華の好意に気付いていない。霊華も霊華でツンデレなので、デレ期に入っていない剣城に対してはツンが出がちなので中々進展しない。剣城は霊華を友人だと思っているので距離感が近く、ただでさえ男性耐性の無い霊華なので定期的にぶっ倒れている。
　あまりにもじれったい。誰かやらしい雰囲気にしてくれ。
「ひゃっ！？ごっ、ごご御機嫌よう剣城さん！えっえええっと、わわ私っ……そのっ……おっ、お茶買ってきますわね！ええ！はい！」

・神無月連さん
『霊華さん』⇄『連』
　幻想入りしてから会った友人で、境遇が似ているので何かと気にかけている後輩ちゃん。出会ったばかりの頃は少し怖がられていたが、『勇気をくれた人』として連からは好意的に接されている。
「奇遇ね、連じゃないの。最近は上手くやれているかしら？もう貴方を変人だなんて思う人は居ないのだから、安心して人と接しなさいな」

【作者】
　素甘町