犯 罪 者 へ 依 頼 で す【西神佐吉】

【名前】西神 佐吉(ﾆｼｶﾞﾐ ｻｷﾁ)


【性別】男


【年齢】28


【性格】飄々として掴ませない。本人は『俺の本心を知る人は無い』と豪語している。外見の清廉さは喋ると即座に崩れるうざ絡みの残念男。味方だと思った人間は大切にする。本質は情に厚く、感情的で熱いが、その本性は垣間見えるだけで、見せようとはしない。


【犯罪】窃盗


【犯罪歴】13年


【仕事(表向き)】バー、『blackmoon』の店長。だが、基本的に仕入れや簿記整理に忙しい(ふりをして店の奥に引っ込んでいるので)客と対することは多くはない。


【能力】一度でもその人の影を踏めば、時間、状況を問わず、その影に潜み、或いは其処から現れることが出来る。ただし、自分か相手が、光一つ無い真っ暗闇にいる場合は、一切干渉できない。能力を使うときは、自分の影が水面のようになり、身体が沈むように落ちていき、跡形もなくその場からは消えてしまう。その時手にしていたものも持っていくことができる。建物などの影の中を歩き回ることも可能だが、能力の性質的にタブーとされる殺人や窃盗にばかり長けているので、本人は不満。生き物は影に引き込めない。


【武器】ワイヤーと巻き取り機、硬質針金、ある意味では特殊化粧セット


【容姿】バーでは、特殊メイクさながらの変装をし、白髪の老齢紳士を演じている。素顔は、垂れた目とシャープな眉、鼻は高めで黒の短髪だが、年相応の大人びた空気を持った、整った顔立ち。


【服装】バーテンダーの衣装に身を包む。外出時はそれぞれ場合に合わせた変装をしていくため、特定の服装はない。たまにクローゼットを自慢したがる。私服を選び出すなら、闇に隠れる黒いものが多い。


【一人称】俺(バーでは『私』)


【二人称】君


【好きなもの】
・酒！金！女！のクズ男三原則。だが『自作カクテルの試飲』『生きていける限りの金』『可愛い女の子とお話したいね』程度の安い望みである。
・洋書(特に英語のものを好む)
・おにぎり


【嫌いなもの】
・犬(怖いわけではない)
・外出
・嘘

　
【その他】
生まれて以来孤児院で育った。中学を卒業した直後に孤児院が焼失して、以降は男に拾われ共に盗みをやっていた。一人立ちしてからは『シトラ』を名乗って何件もの窃盗を重ねるが、最近は勿論一切していない。


【関係】募集中！


【セリフ例】
「13周年になっちゃったんだよね、俺が盗み始めてから。サーティーンだよ？縁起悪くない？だからお休みしたいなー、はーと」
「え、店、忙しくなってきた？しょーがないな…3分でメイクするからちょっと待ってて」
「生きるために盗ったんだ、あの頃は」


【作者】梅雨